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職務経歴書の書き方のページ。職務経歴書とは、これまであなたが身につけてきた経験・技術・実務能力を掲載した、いわば自分史(職歴・仕事編)ダイジェスト版です。だらだらと書くことよりもむしろ業務内容やジャンルで区分けし、仕事内容を分析して短い文章で解説することが必要となります。
職務経歴書は就職活動・転職・求職活動に役立つ大事なツールです。あなた自身の能力をアピールするものとしてぜひ活用しましょう。このページでは職務経歴書の書き方とポイントをご紹介します。派遣の仕事の経験者の方、営業の経験が豊富な方も、ぜひ参考になさってください。
………「職務経歴書の書き方」のページの内容………
1. 職務経歴書とは?
価格・料金 1-1. 転職・就職に関する書類
職務経歴書に記載する内容 1-2. 職務経歴書に記載する内容
こんなときどうする? 1-3. 職務経歴書の書き方Q&A「こんなときどうする?」
  これまで勤めた会社の数が多い、派遣・アルバイトの仕事だった、ブランクが長い…他
2. 職務経歴書を書いてみよう 次のページ
履歴書の書式 2-1. 職務経歴書の書き方 (簡単な見本) 次のページ
履歴書の送付 2-2. 職務経歴書の送付 次のページ
  ・封筒の大きさと宛名書き 次のページ

1.職務経歴書とは?

職務経歴書とは、これまであなたが身につけてきた経験、技術、実務能力を掲載した、いわば職歴の解説書です。
新卒(学生)を対象としたものではなく、転職を考えている人だけに提出が求められるものです。アルバイトやパートの方、派遣の仕事を続けてこられた方もこれまでの経験をしっかりと職務経歴書に記載し、積極的にアピールしましょう。

企業は、即戦力となる中途採用に力を入れるようになってきました。
これまでにあなたが身につけて来た経験、技術、実務能力は、履歴書だけでは記載できません。
そこで、要求されるのが職務経歴書です。

決まった書式はありませんが、あなたがなぜ今回の求人に応募したのか、求人している企業に転職したらどんなことができるのかが、少しでも多く伝わるように工夫することが重要です 。
面接の際は、職務経歴書に基づいて質問をされる場合がありますので、だらだらとした文章ではなく、わかりやすく、項目をたてて書くように心掛けます。
1-1.転職・就職に関する書類
求人に関する応募書類には、下記のような種類があります。
求人に関する応募書類
名称 内容 備考
履歴書
学歴、職歴などの経歴を、年代別 に記載したもの。

学歴、職歴の他に、以下のものを記載します。
1.住所、氏名、年齢。
2.資格、免許。
3.志望動機、希望職種
記入する用紙は、事務用品店のほか、大手コンビニエンスストアなどで購入できます。
職務経歴書 (このページで説明しています)
  [転職希望者、中途採用者のみ提出]
職歴を、より詳しく記載したもの。

希望職種、応募動機をはじめ、特に、これまで経験した実務や専門技能、知識がわかるように記載します。

永年、派遣社員やアルバイト社員として勤務してきたという方も実務の経験があなたの職歴になります。派遣先での業務内容やアルバイト先での仕事の内容を書きます。

自己PRも忘れずに記載します。
パソコンで作成する場合が多くなっています。
基本はA4縦書きで数枚程度です。
手書きの場合は黒いペンで書きます。
エントリーシート
  [企業により指定のある場合のみ提出]
求人をする各企業が独自に作成した応募用紙をさします。

紙によるエントリーシートもありますが、各企業のホームページ上から応募するものもあります。
主に新卒採用時に、学生向けに活用している企業が多いようです。
全員が統一した書式となるため、一次審査(書類選考)のために使用します。
送付状(送り状)
  履歴書、職務経歴書と共に、郵送します。 添え状とも言います。
必要な場合のみ用意するもの
名称 内容 備考
紹介状
  [必要な場合のみ提出]
以下のような場合は、応募書類とともに、紹介状(或いは推薦状)を提出します。
1.ハローワーク(職業安定所)の紹介の場合
2.もとの勤務先による紹介の場合
3.大学、短大、高校などの学校推薦の場合
4.知人などによる紹介の場合
学生のために大学が発行する書面には、推薦書という名称のものもあります。

なお、企業指定の用紙があるケースもあります。事前に確認してください。
成績証明書、卒業見込証明書
  [学生のみ提出] 各学校の学生課、就職課などに申請します。
健康診断書
  [企業により指定のある場合のみ提出]
必要な検査項目は、身長、体重、血圧のほか、血液検査、視力検査、聴力検査、尿検査、レントゲンなどです。

検査機関(病院)により料金が異なりますので、事前に電話などで確認すると良いと思います。
検査費5,000〜10,000円くらい、診断書発行費用500〜5,000円くらいです。
学校で発行してくれる場合もあり、その方が一般的に安いようです。
1-2.職務経歴書に記載する内容
職務経歴書の書式(様式・雛形)や内容に決まりはありません。
下記の項目が網羅されていれば良いと思います。
1. 希望職種
・その企業が求人している職種のうち、1つ(最大2つまで)を選んで書きます。
 
2. 職務経歴
・勤めていた企業名、その会社の業務内容、あなたの業務内容を記載します。
 担当した業務とその効果、やりとげた仕事などを書き込んでゆきます。
・あなたが手がけたプロジェクトや工事実績、製品や、商品、作品などがあれば、そういったものも記載します。

・例えばISO取得準備の実績や果たした役割、品質管理の実績なども記載すると良いでしょう。
 
3. 身につけてきた技術、知識、経験
・業務を通して身につけた経験、技術、技能をできるだけ箇条書きにします。
 
4. 免許、資格
・業務を通して取得した免許、取得を中心に記載します。

・取得見込みのものがあれば、取得見込みと併記して記載します。

・専門職の場合は扱えるプログラム言語やソフトウエア、事務職の場合は使用できるアプリケーションソフトもあなたの能力を示す指標となります。

・操作できる機械なども明記します。
 (旋盤関係、建設機械関係)

・持っている技術、技能も書きます。
 (溶接、鋳造など)

・希望する職種によっては、TOEIC, TOEFLの点数も書きます(但し、あまり低い点数の場合は、書くとかえってマイナスイメージになりますので注意してください。詳細は履歴書のページで説明しています。)
 
5. その他
あなた自身の能力をPRできるものは有効に活用しましょう。
・あなたが手がけた商品や、あなた自身が紹介された雑誌、新聞コピーや、商品のパンフレットなどがあれば同封します。

・デザイナン関係の職種を希望する場合は、作品の持参や、送付を求められる場合があります。同封するのが難しい場合は、面 接の際に持参します。

・ウエブ制作、ホームページデザイン、制作などの職種の場合は、あなたが手がけたサイトのURLを明記し、トップページをプリントしたものを同封します。
1-3.職務経歴書の書き方Q&A
 「こんなときどうする?」
Q1. 書くことが沢山あり、とても2枚にはおさまりそうもありません。
・長く勤めていたため、携わった業務が多岐にわたる人
・専門的な業務が広範にわたるため、沢山の説明をする必要がある人
・PRできる実績が多数ある人。

採用担当者のもとには沢山の応募書類がよせられます。
だらだらと長く書かれたものはむしろマイナスイメージです。読む気になってもらえないかもしれません。

できるだけ2枚(多くても3枚)におさめましょう。
箇条書きにする、要約する、省略する、この3つを心掛けましょう。
 
Q2. 会社を数年ごとに変わったため、記載する会社の数が多いのですが。
・転がる石には苔(コケ)が生えないということわざがあります。
確かにマイナスイメージを与えるおそれがありますよね。
採用担当者にしてみれば、せっかく採用しても、またすぐにあなたが辞めてしまうのでは無いかと心配をするはずです。

記入にあたっては、勤務年数が長かった主な会社名を数社挙げるだけにとどめ、むしろ、業務内容で経歴をくくり、「じっくり腰をすえて仕事ができる企業をさがしていて貴社に出会いました。ぜひ長く勤めたいと思います」というように、送付状や職務経歴書の中で自己PRすることをおすすめします。
[記入例]
・勤務先
A株式会社 2年
B株式会社 2年
C株式会社 2年 ほか数社
・業務についての経歴
営業部門 通算4年 新規顧客の開拓…詳細は(1)にて
(同上) 通算3年 経理事務…詳細は(2)にて
(同上) 通算3年 営業企画…詳細は(3)にて
・各業務についての詳細説明
(1)新規顧客の開拓:□□□□□□…
(2)経理事務   :□□□□□□…
(3)営業企画   :□□□□□□…
Q3. 永年、派遣社員やアルバイト社員として勤務してきたのですが。
◆派遣社員として仕事をして来た場合の記載方法は以下の2つに分かれます。
(1)一ケ所に長く派遣されていた場合
製造業の場合は、同じ工場に長く派遣されることも多いでしょう。また建設業の場合も、同じ現場に長く派遣されることが多いと思います。そういった場合は派遣元だけでなく、派遣先の企業の名称や業務内容を記載します。

(2)数カ月ごとに、派遣先が変わったという場合
基本的には派遣元(登録企業)の名称を記載します。派遣先の企業名をもし記載するとしても数社にとどめ、携わった業務内容や取得したスキルなどをメインに記載すると良いでしょう。

◆パートやアルバイト社員として勤務して来た場合にも、勤め先の企業名や店の屋号よりも実際に携わった業務をなるべく具体的に書きます。
単にアルバイトと記載するよりも、調理補助、介護補助職員などの経歴は、採用する側から見ても非常に参考になります。自己PRにも実務の経験があることを必ず記載しましょう。
Q4. ブランク期間が長いのですが。
以下の事情でブランク期間が長い場合には、そのまま率直に理由を書くことをおすすめします。

【ブランクが長い場合の理由のうち、記載しても良いと思われる例】
・資格取得のため
・留学
・病気、ケガ(現在は完治、など、勤務可能であることを併記します)
・結婚
・出産


その他の場合についても、なるべく採用担当者にとってマイナスイメージにならないように、理由を書くと良いでしょう。
・専門知識取得のため
・家族の介護のため(現在は介護の必要がなくなりました、など、勤務可能であることを併記します

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