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チップのマナーのページ。チップとは謝礼として渡す(少額の)現金のことをさします (チップをクレジットカードで支払うことも…欧米ではレストランなどでの支払いの際にチップの金額とトータルの金額、サインを書いて支払うこともあります)。
初めて海外旅行をする際に戸惑うのが、その国のチップの習慣。渡す場面や目安を知って、スマートな滞在・快適な旅にしたいものです。
日本でも一部の旅館などでは、心付けを渡す習慣があります。ただし、かつてに比べると日本の旅館での心付けを渡す習慣は少なくなってきています。
………このページの内容………
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■チップを渡す

1. 旅館・ホテルでチップを渡すときのマナー
2. レストランでチップを渡すとき
3. タクシーでチップを渡すとき
[参考ページ]
★ 別ページ わかりやすい旅行マナーへ>>
★ 別ページ 結婚に係わる謝礼>>
 ……司会者、受付係への謝礼、主賓、来賓へのお車代、
    結婚式場のお世話係への謝礼など
★ 別ページ 暮らしの中の謝礼>>
 ……贈り物のお礼、お見舞いのお礼、お悔みのお礼など

チップを渡す

 ツアーで海外旅行をする場合では、あらかじめチップに関する指示があるはずなので、その国ごとの習慣に従いましょう。
荷物を運んでもらうなど、特別なサービスを受けた場合には、別にチップが必要になることもあります。
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▼1.旅館やホテルでチップを渡すときのマナー
ポイント
●日本旅館では、各部屋を担当する係の人が挨拶に来た時に「心付け」を渡す習慣がありますが、この心づけは必ず必要という訳ではありません。旅館によっては受け取らないというところもあります。

●例えば以下のようなときに心づけ・チップを渡すことがあります。
▼介助が必要なお年寄りなどの同伴者がおり、通常のサービスの範囲以上にお世話になる可能性がある。

▼小さな子供がいてミルクを作るお湯のことでお世話になったり、いろいろと気をつかってもらう可能性がある。

▼非常に大切な人をおもてなしするために、最上のサービスをしてほしい。など

こうした特別な手間をかけるような場合に、手間をかけるお世代として渡したりすることもあります。

●もしチップや心づけを渡す場合には、1〜3千円位 を封筒に入れて、「お世話になります」と渡したり、封筒がなければ白い紙に包んで渡したりします。

 とっさに一万円札しかない場合などは堅苦しく考えず、小銭ができてから機会を見て渡しても、あるいは無理に渡さなくても良いでしょう。

●海外のホテルでは、部屋に案内してもらったとき、荷物を運んでもらった時などにもチップを渡します。
また、滞在中に部屋の掃除をしてもらう前や帰る時(部屋をあけるとき)に、枕の下に1人100円程度のチップを置きます。

※参考ページ「謝礼のページ」へ
備考
●小銭をあらかじめ用意しておくといざと言う時便利。

●国によって習慣や金額
が多少異なる。ツアー旅行なら添乗員や係員から指示があるがそうでなければガイドブックなどで確認を。
 
●ちなみに、アメリカでは何かをしてもらったら、チップは基本的に払うものですが、イギリスでは良いサービスを受けた時にチップを払うものだそうです(ETVより)。
海外旅行でのチップの例
  アメリカ イギリス
部屋の掃除をしてもらったら 1〜5ドル
(部屋の格による)
基本的にはチップを払わなくても良い。
良いサービスを受けた時にチップを払う。
部屋に案内してもらったとき 1ドル〜 1ポンド〜
▼2.海外のレストランでのチップ(外国で)
ポイント
●外国のレストランでは、料金の15〜20%をチップとして支払うのが普通です。
精算後のおつりをチップとしてテーブルに残し、そのまま退出していくこともあります。
 また、最近では既に請求に入っている所ももあるので、二重に払うことのないように注意する必要があるほか、客の方で申し出て精算時に一緒に支払うこともあります
(チップは現金だけでなくクレジットカードで支払うことも多くなっています…欧米ではレストランなどでの支払いの際にチップの金額とトータルの金額、サインを書いて支払うこともあります)

 
備考

●チップは基本的に感謝の気持ちを表すためのものなので、サービスに不満であれば、払わなくてもよいものです。

●習慣の異なる国もあるので、出発前に確かめておくことをおすすめします。ちなみに、アメリカではチップは基本的に払うものです。但し、セルフサービスのお店やファーストフードの店は除きます。

 

外国のレストランでのチップの金額目安
  アメリカ イギリス
レストランでの飲食 税込み料金の15〜20% 支払時にサービス料金がすでに加算されていることが多い。 特に満足した場合に10%〜
ホテルレストランのクローク 1ドル  
▼3. 海外でタクシーを利用する場合のチップ(外国で)
ポイント
●海外のタクシーに乗ったら、料金の15%くらいを運転手にチップとして渡します。

●国によって、又、運転手によっては、あらかじめチップを含んでいることもあります。
 
備考
●運転手に「荷物を運んでもらう」など、他のサービスを受けた場合は、別にチップが必要になる場合もあります。
 
海外旅行でのチップの金額目安
  アメリカ イギリス
タクシーに乗ったら 乗車料金の15% 乗車料金の10%
運転手に荷物の積み降ろしをしてもらったら 乗車料金の20%  
ETVの高校講座を見ていたら、TIP(チップ)について次のように紹介されていました。
チップ(TIP)は以下の言葉から来たという説があるそうです。
To
Insure
Promptness
[機敏さを保証するために]To Insure Promptness

…事前にお金を渡して、良いサービスを受けるという意味から来ているという説だそうです。
ちなみに、イギリス(UK)では、良いサービスを受けた時だけチップを払うようですが(アメリカとは異なりサービスに不満がある場合にはチップは少なくても構わないそうです)、アメリカではサービスの良い悪いに関係なく「チップは払うもの」という習慣があるようです。
(2011.6加筆)
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