履歴書、自己PR

自己PRとは、自分自身を相手に宣伝することをさします。就活の場合には採用担当者に自分の長所や能力、魅力を知らせ、理解してもらうことをさします。履歴書は、その人の学歴、職歴および持っている免許、資格を書いた書類をさします。就職や転職をしたい人が、就職希望先に提出します。履歴書の中には志望動機や自己PRを書く欄もあり、これら2つは特に就職担当者が注目する箇所です。
このページでは、就活に役立つ履歴書の自己PRの書き方について例を挙げてわかりやすくご説明します。
…… このページの内容 ……
ワークシェアリング履歴書とは?
・丁寧に書く。使い回しはNG
・なぜ自己PRが大切なのか
ワークシェアリング履歴書の自己PRの欄
1.最初に何をするべきか
2.自己PRは履歴書にだけ書くの?
3.自己PRの書き方にはコツがある?
4.自己PRを書く場合の注意点は?
ワークシェアリング履歴書に書く「自己PR」の例・文例

■ 履歴書とは?

履歴書とは、その人が経て来た学業、職業などの経歴(学歴、職歴)および持っている免許、資格を書いた書類をさします。
学生や社会人などのうち、就職や転職をしたい人が、自分の学歴や職歴および取得した免許や資格を書いて企業や公共団体などの就職希望先に提出します。

[なぜ自己PRが大切なのか]
就職活動中(就活中)の皆さんはよくご存じですが、多くの企業において、採用面接や、採用試験(筆記試験や小論文)などの前にまずは書類選考があります。採用担当者は、あなたがどれほどの熱意を持ってその企業に就職を希望しているのかを、あなたが提出した書類から読み取らなくてはなりません。そのため、履歴書の中でも志望動機や自己PRは非常に大切な部分となっています。
下記は履歴書を書く際の注意点です。
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履歴書作成のポイント
1.履歴書はできるだけ手書きをする
採用担当者はあなたが書く文字もチェックをします。パソコンで履歴書を作成する人もいらっしゃいますが、履歴書はできるだけ手書きのものを提出することをおすすめします。
2.不採用の企業から返送されてきた履歴書は使いまわさない
残念ながら不採用となり応募書類が返送された場合、返されてきた履歴書をそのまま別の企業の応募に使おうと思ったことはありませんか?
もったいないし、書く時間も助かるし、履歴書を書くのは意外と手間がかかるし…などといって他の企業の応募に使うのはお薦めしません。
 理由の1つめは、日付けのところが古くなるから。
 理由の2つめは、応募する企業によって、PRするポイントが異なるため、
 応募動機の欄、自己PR、更には職歴欄の書き方が変わってくるから。
3.文字は丁寧に書く
履歴書の文字が雑なものであれば印象が悪くなります。文字が上手、下手というよりも、きちんと隅々まで集中して書かれているかがチェックされます。時間をかけて丁寧に書きます。
4.ミスをしたら、新しい用紙に書き直す
履歴書を書く場合、ボールペンか万年筆で記入します。もし文字を書き損じた場合には、修正テープを使ったりせず、新しい用紙に最初から書き直します。採用担当者は、最後まで緊張感を持ってきちんと記入することができる人物かどうかをチェックします。

■ 履歴書の自己PRの欄

それでは、自己PRの欄の書き方についてご説明いたします。
日本人はその国民性から自己PRが下手だと言われます。余談ですが、つい10年くらい前までは、日本ではあまりにも仕事を転々とするのはマイナスイメージがありました。しかしアメリカなどでは逆に“キャリアアップのための転職は当然のこと”と考えられています。職場を変わることによって、異なる考え方や手法、技術などを身につけることができるからです。転職によって得た力を強みにして、「就活」をがんばっていきましょう!
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1.自己PR欄を書く前に、最初に何をするべきか?
(1)自分の強みは何かを分析する。
・就職を希望するにあたり、あなたの強みは何かをきちんと分析し、把握しておく必要があります。例えば、下記のような一覧表を作り、自分の経験や持っている知識、技術、スキルを分析してみると良いでしょう。下記は筆者が考えたテーブルですが(それぞれの業務の内容やテーマについて、自分を分析するためのシートです)、ご自身が希望する職種に合わせてアレンジして下さい。
自己分析のためのグループ分け
(1)自分の性格、気質について分析してみる
性格や気質 あてはまり度 自分の強みになるかどうか
積極的 そのとおり 自己PRに活かせる
どちらでもない  
いいえ × 求職にはマイナスイメージ。自己PRには書かない方がよい。
協調性がある そのとおり 自己PRに活かせる
どちらでもない  
いいえ × 求職にはマイナスイメージ。自己PRには書かない方がよい。
人と接するのが好き そのとおり 職種によっては自己PRに活かせる。例えば営業、接客(化粧品、アパレル他販売員)、教師、介護関係など。
どちらでもない  
いいえ ×  
几帳面 そのとおり 職種によっては自己PRに活かせる。例えば技能系、制作の仕事
どちらでもない  
いいえ ×  
リーダーシップがある そのとおり 職種によっては自己PRに活かせる。例えば管理職、営業の仕事、教師など。
どちらでもない  
いいえ ×  
上記↑の他に、ぜひ自己分析をしてみて欲しい気質キーワードを挙げてみます。
独創性がある。分析力がある。判断力がある。創意工夫が得意。
友人が沢山いる。物事を中心になってすすめる。計画をたてるのが得意。
手先が器用。
自己分析のためのグループ分け
(2)仕事のジャンルやテーマについて分けてみる
得意か苦手か 経験の有無 意欲 自分の強みになるかどうか
得意 経験がある   文句なく強みになる分野やテーマ
未経験 やってみたい 少し学べばおそらく伸ばせる
やりたくない 得意分野ならできるはず
どちらでもない 経験がある やってみたい 伸ばせる可能性がある
やりたくない 一定のレベルの業務はこなせる
未経験 やってみたい 身につけることができる
やりたくない 身につけることができる可能性はある
苦手 経験がある やってみたい 身につけることができる可能性はある
やりたくない × 強みにできる可能性は少ない
未経験 やってみたい 身につけることができる可能性はある
やりたくない × 強みにできる可能性は少ない
自己分析のためのもうひとつのヒント
私は事務の経験しかない…と悩んでいるあなたへ。
 例えば、一口に「事務の仕事」と言っても、営業事務、経理事務、労務といった具合に、あなたが経験して来た事務の仕事も、それぞれの会社、職場によって仕事の内容が異なるはずです。
 もういちど求人の内容を良く見てみましょう。どんな職種が求められていますか? 経験の有無は自己PRのカギの一つとなります。ぜひもう一度自分の強みを見つめ直してみましょう。
(1)自分の強みは何かを分析する(つづき)
自己分析のためのグループ分け
(3)趣味や特技について分析してみる
得意か苦手か 経験の有無 意欲 自分の強みになるかどうか
「仕事」というジャンルに関係なく、趣味や特技について、大好きなもの、人に負けないものは何か、誰よりも詳しいものは何か、これにこっている、これにハマっている、これにはちょっとウルサイと言えるものは何かを考えてみます。

 例えば…
食べ歩きをテーマにしたブログを持っており、取り上げた店は400軒を超えた。
DIYが得意で、自宅の内装はすべて手作りした。
ガーデニングが趣味。ベランダで200種類以上の植物を育てている。
など。あなたが応募する仕事に関連していれば尚良いでしょう。
 筆者も実際に自分の自己PRを考える体験をしましたが、自己PRを考えるにあたっての思わぬヒントになることがあります。
(2)志望する企業のことをできる限り調べる。
・事業内容、従業員数、売上といった項目は最も調べやすい内容です。

例えば、事業内容。メインとなる事業、そして多角化の一環としてどのようなことをしているのかから始まり、本業以外にどんなことをしているのか、研究開発は?将来に向けた投資は? グループ企業にはどのような企業があるのか、取引先企業、競合する企業なども頭に入れます。

・従業員数は? 過去10年間の売り上げの推移は?  募集している職種にはどのような分野があるのか? といったことも参考になります。

・その会社が今何に力を入れているのか、得意な分野は何か・強みは何か、課題は何かをきちんと頭に入れることが、就活に必ず役にたちます。
2.自己PRは履歴書にだけ書くの?
自己PRは履歴書以外にも書く。

・市販の履歴書には「自己PR」の欄がありますが他にも自己PRを書くことができるケースとしては、以下のようなものがあります。

(1)添え状
・履歴書や職務経歴書を郵送する際に、封筒に入れる中身を説明する紙を一枚入れます。この添え状には、簡単な自己紹介とともに、希望職種や志望動機と自己PRを書きます。

(2)職務経歴書
・職務経歴書を自作する場合には、決まった書式があるわけではありませんので、自己PRや志望動機を簡単に記載することができます。

(3)その他
・ウェブ上から求人に応募する際には、エントリーシートに自己PRの欄があることがあります。
・採用面接で「自己PRをしてください」と言われることがあります。
3.自己PRの書き方にはコツがある?
書類選考を勝ち抜くために。
・応募が多い場合には書類選考が行なわれます。グランドに立つ前に、出場ができなければ試合にはなりません。まずは書類選考を勝ち抜く力が必要です。
ポイント 補足説明
(1)自分の強みは何なのかをきちんと書く 何ができるのか、何を経験してきたのかをきちんと述べる
(2)控えめすぎるのはダメ 積極的に自分をアピールする
(但し、ある程度客観的な表現になるように心掛ける)
職種によって、求められる人材が異なる。
・応募を決めたら、その仕事にはどのような人材が求められているのかを見極めなくてはなりません。自分がいかにその人材にふさわしいのかをアピールすることが、そのまま自己PRのコツとなります。
ポイント 補足説明
(1)仕事の種類によって求められる人材は異なります ・子供と接する仕事、お年寄りと接する仕事、企業を相手にする仕事、クリエイティブな仕事、現場作業が中心となる仕事など、仕事の種類によって求められる人材は異なります。
(2)中途採用と、新卒採用とでは求められる人材が異なります。 ・例えば管理職としての中途採用者には、通常求められるもの以外に、リーダーシップや、判断力、統率力といったものが求められます。
(3)職種を問わず求められるものもあります。 ・「積極性」や「明るさ」「協調性」は職種を問わず求められるものです。 これらについては、アルバイトやパートの仕事のように時間単位で働く仕事であっても必要なものです。
4.自己PRを書く時の注意点は?
・自己PRを作文するにあたっての注意点は、以下のとおりです。

(1)どこかの政治家の演説ではありませんが、イメージの良い言葉を並べるだけではダメです。私はまじめで、明るい性格です…など誰にでもあてはまりそうなことだけを書くよりも、経験や実績の内容や数字を書き、具体的な形でアピールします。

(2)敬語を正しく使います。例えば応募する企業に対しては「貴社」あるいは「御社」という表現を使いますし、「○○して頂く」「申し上げる」「伺う」「拝見する」など、文章の中でも敬語表現を正しく用いるようにします。採用担当者はあなたの社会人としてのマナーもチェックしているのです。

■ 履歴書に書く「自己PR」の例・文例

それでは、自己PRの欄の例文をご紹介します。
スペースに限りがあるため、だらだらと書かずに短くまとめることが大切です。また、履歴書と一緒に送る添え状などの中でも自己PRを補足することができます。
※添え状については、こちらのページで詳しく説明しています>>>
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盛り込む内容を考えてみる
自己PRを作文するにあたり、下記の流れにあてはめて作文してみてください。

[自分の経験の中で、この仕事に活かせるものを探す]
・学校で学んだことでも、アルバイトの経験でも、あるいは前職でも構いません。
今回応募する仕事に活かせるものを探してみます。

[自分の性格や個性の中で、この仕事に活かせるものを探す]
・自分の性格や個性の中で、今回の仕事に向いていると思える部分を探してみます。

[この仕事に就いたらやってみたいことを探す]
・もしこの仕事に就くことができたら、こんなことがやってみたいという内容をピックアップしてみます。
自己PR 文例1
 私は人と触れ合う仕事が好きで、前職ではアパレル系の販売員の仕事をしていました。私を指名して下さるお客様も徐々に増え店長を任されるようになりましたが、毎日立ち仕事なので足のむくみがひどく、駆け込んだ靴店で「シューフィッター」の有資格者に出会いました。 

 アパレルの販売員という仕事柄、見た目で靴を選びがちたったのですが、足の健康を通して骨格や身体の健康まで気づかった靴選びをアドバイスしてもらい、これまでにない快適な靴を選ぶことができました。この資格が専門知識と技術をきちんと学んだ上で取得するものと知り、昨年取得いたしました。

 目標を持ち、実行に移す行動力はある方だと思っています。 また、接客には自信があります。持ち前の明るい性格を活かし、これからは本当の意味でお客様のことを考えた接客をしていきたいと思います。せひ私に力を発揮する機会を与えて頂きたくお願い申し上げます。
自己PR 文例2
 私は大学一年の時から個別指導の塾講師のアルバイトをしてきました。「教える」ということは全く未経験でしたが、塾側から与えられたテキストをそのまま使うだけでなく、自分で考えて用意した教材を補助教材として使用することで、子供達が目を輝かせて問題に取り組む姿や、メキメキと実力をつけていく様子を目の当たりにしました。この経験は、私に問題意識を持つ姿勢と、より良い方法を見つける面白さ、そして人と触れ合う楽しさを教えてくれました。

 もし貴社に採用されましたら、この経験を活かし、常に問題意識を持って与えられた課題に積極的に取り組みたいと思います。どうか私に力を発揮する機会を与えて下さい。宜しくお願い申し上げます。
自己PR 文例3 (やや長文が可能なスペースがある場合)
 私は中学、高校、大学ではサッカー部でキャプテンを務めました。サッカーはチームプレイであると同時に各自が技を磨かなくてはなりません。また、相手の動きを予測し、最も良い場所に自分が動くことや、誰にどのタイミングでボールを渡すのかといった分析力と判断力も求められます。この経験は仕事に就いてからも非常に役に立ちました。

  前職では新店舗の開拓を担当し、マーケティングと競合分析の結果をふまえて候補となる立地を選び、チームを組んで地産地消をにらんだ仕入れルートの開拓、資金調達、店長および販売員の育成などを手掛けてきましたが、チームの中でのポジションを意識し、各自の能力を尊重しつつも全体として最高の結果を出すための最適な動きとタイミングを常に心掛けました。○○年度から3年間はチームリーダーを勤め、三年連続で社長賞を受賞しました。

 仲間と一緒に働くことと、スタッフの持つ技量を最大限に活かすこと、そして最大の効果を挙げることに非常にやりがいを感じるとともに、自分の力を発揮できると思っております。宜しくお願い申し上げます。

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