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2月の季節の挨拶のページ。季節の言葉/季節の挨拶の言葉とは、手紙やはがきの書き出しや、メールの冒頭に使われる時候の挨拶をさし、ビジネス文書の冒頭などにも用います。二月の季節の言葉の例・文例集(上旬・中旬・下旬)を掲載します。
 
 
■ このページの内容

1.「二月」の時期について(旧暦と新暦)

2.二月の時候の挨拶/季節の挨拶の文例・例文
3.関連情報「季語」について

1.「二月」の時期について(旧暦と新暦)

 現在、日本では新暦(グレゴリオ暦)が使われていますが、季節の挨拶には、旧暦から来るものや二十四節気から来るものがあります。
 ここでは、現在の2月が旧暦のいつにあたるのか、また二十四節気ではどれが2月に該当するのかについて説明します。

(1)2月とはどんな季節?
・二十四節気では
(※二十四節気をすべて見る>>
立春(りっしゅん)…二十四節気のひとつ。現在の2月4日頃のこと(※その年によって異なる)。
この頃から春が始まるとされる。
雨水(うすい)…二十四節気のひとつ。現在の2月19日頃のこと(※その年によって異なる)。
この頃から水がぬるみ草木の芽が出始めるとされる。
・旧暦では 新暦2015年の2月1日は…旧暦では 前年の12月23日頃となる。
新暦2015年の3月20日が、旧暦では2月1日
新暦2016年の2月1日は…旧暦では前年の12月23日頃となる。
新暦2016年の3月09日が、旧暦では2月1日
新暦2017年の2月1日は…旧暦では1月5日頃となる。
新暦2017年の2月26日が、旧暦では2月1日
(2)2月にまつわる言葉

如月(きさらぎ)…陰暦の2月のこと。じょげつとも言う。

仲春(ちゅうしゅん)…陰暦の2月の異称。春の3ケ月の真ん中の月という意味。
節分(せつぶん)…2月3日頃のこと。立春の前日をさし、季節の変わり目という意味から来ている言葉なので、厳密には立夏や立秋、立冬の前日も節分であるが、2月のみ風習として残っている。この日に邪気(鬼)を祓うため豆まきをする。
 
 

2.二月の時候の挨拶/季節の挨拶の文例・例文

・それでは、手紙やはがきをはじめメール、ビジネス文書などに使える季節の挨拶/時候の挨拶を紹介します。
 年によって暑さ寒さなどの気候が異なります。寒さの厳しい2月もあれば、比較的過ごしやすい2月もあります。その時の季節感、実際の感覚に応じて季節の挨拶を使い分けて下さい。

2月を表わす言葉 解説 挨拶文の書き方文例・例文
・立春 ・2月4日頃をさします。立春は、二十四節気のひとつ。
この日から春になることを意味します。
[個人あて文例]
・暦の上では春となりました。本格的な春が待たれるこの頃です。

・立春の空のもと、毎日の散歩にも陽射しの変化を感じる頃となりました。

[ビジネス文書では]
・立春の候 貴社におかれましては益々御清祥のこととお慶び申し上げます。
・春とは名ばかり ・立春と言えば暦の上では春なのに、まだ寒いことを表わします。

・2月4日頃を過ぎてから用います。
[2月4日以降の2月上・中・下旬]

[個人あて文例]

・春とは名ばかりの厳しい寒さが続いています。
・余寒 ・2月4日の立春(この日から春とされる)を過ぎてもまだ寒い時に使います。 [個人あて文例]
・余寒の候 お変わりなくお過ごしでしょうか。

[ビジネス文書では]
・余寒の候 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
2月を表わす言葉 解説 挨拶文の書き方文例・例文
・春寒 ・春になってもなお寒いことをさします。 ・拝啓 春寒の候 いかがお過ごしでしょうか。
・節分 ・2月3日頃をさします。 ・節分を過ぎ、梅の開花が待たれる頃となりました。
・梅花
・梅香る
・梅
・2月を象徴する花として梅の花が用いられます。

・梅のつぼみもようやくほころび、春の気配が感じられる頃となりました。

・各地で梅の便りが聞かれる頃となりました。いかがお過ごしでしょうか。

[個人あて文例]
・梅香る季節となりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。

[ビジネス文書では]
・梅花の候 貴社におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 
 
二月を表わす言葉 解説 挨拶文の書き方文例・例文
・向春 ・春に向かう季節をさします。 ・拝啓 向春の候 皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
・早春 ・春の始まりの頃をさします。 [2月4日以降の上旬・中旬・下旬]
[個人あて文例]

・頬にあたる風に早春の気配を感じる頃となりました。

・早春の凛とした空気が木々を包んでいます。

[ビジネス文書では]

・早春の候 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
・雨水 ・2月19日頃をさします。

[2月下旬に]
・雨水を過ぎ、当地の梅も見頃を迎えています。


・雨水を過ぎても今年の寒さはひときわ厳しいようです。

3.参考情報「季語」について
下記に季語についてご説明いたします。
ちなみに2月はまだまだ寒い時期であり、新暦の2月に書く手紙には時候の挨拶として冬や寒さを表す言葉を使うことができますが、俳句の世界では旧暦の2月の季語は「春」を表す季語を使う時期となります(旧暦の2月は春にあたるため)。 
1. 季語とは、俳句の中で、その季節を表わすことばとして用いられるものをさします。俳句を作る際には、必ずもり込むこととされています。季題と呼ばれることもあります。
 
2. 季語は1つの俳句に1つだけしか用いません。季語を2つ以上用いることを、季語を重ねる、季重ね、季語重ねなどと言います。
3. ・季語をもりこまない俳句のことを、無季俳句と呼びます。また、川柳のように、世相を風刺的に表わしたり批評したりするものには、季語は不要とされています。
4.

連歌や俳諧でも季の詞(きのことば)、四季の詞という形で用いられることばがあります。

※なお、手紙の冒頭部分に用いられる季節の言葉は「時候の挨拶」と言い、季語とは区別されます。
季語の一部を下記に紹介します。
あなたはこのページを新暦、旧暦いずれの2月について興味を持って訪問して下さいましたか?新暦と旧暦とがありますので、冬と春の季語の一部を掲載します
なお季語については、別ページでもっと詳しく紹介しています>>
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分類 の季語の場合の例
時候 師走、年の瀬、年越し、節分、小寒、霜月、大晦日、年の暮れ、霜夜、年の内、神無月、節分、など
天文 小春日和、初雪、雪、樹氷、北風、冬の雨、霧氷、霜、冬凪、雪晴、風花、オリオン、木枯らし、流氷、など
地理 冬の山、山眠る、枯れ野、冬の海、冬の川、冬の波、冬田、時雨、など
人事 炭、炭俵、ストーブ、炬燵(こたつ)、火鉢、家事、スキー、スケート、雪見、暖房、湯田んぼ、風、竹馬、火の番、雪だるま、など
行事

針供養、柚子湯、節分、除夜、クリスマス、降誕祭、酉の市、羽子板市、豆撒き、社会鍋、など

忌日 一茶忌、漱石忌、芭蕉忌、近松忌、など
動物 鶴、白鳥、狐、熊、熊穴に入る、冬の雁、ウサギ、鯨、鱈、鰤(ぶり)、千鳥、寒雀、鴨、ふぐ、など
植物 枯れ木、枯葉、枯れ尾花、水仙、寒椿、さざんかなど
食物 鴨鍋、鯛焼き、鱈場蟹、ちり鍋、寒餅、人参、大根、白菜、みかん、葱(ねぎ)、など
分類 の季語の場合の例
時候 春寒し、木の芽時、春の宵、春深し、如月、仲春、彼岸、啓蟄、など
天文 春風、春雨、菜種梅雨、蜃気楼、花曇(はなぐもり)、おぼろ月、かすみ、花冷え、余寒、春一番、など
地理 焼山、雪解、春の田、水温む、春の川、春の波、菫野、雪崩、山笑う、残雪、水温む(みずぬ るむ)、など
人事 針供養、卒業、入学、雛遊(ひなあそび)、花見、梅見、雛流し、朝寝、新入社員、潮干狩り、朝寝、野焼き、など
宗教 靖国祭、十三詣り、御水取、義士祭、神武天皇祭、伊勢参、薪能、聖母祭、西行忌、兼好忌、春祭、など
動物 燕(つばめ)、春の駒、蛙(かわず)、鰆(さわら)、蛤、うぐいす、蝶、蜂、ひばり、若鮎、桜貝、たにし、蛇穴を出ず、馬の仔、など
植物 梅、桃の花、桜、椿、ライラック、林檎の花、藤、たんぽぽ、土筆(つくし)、若草、菜の花、よもぎ、草の芽、芽吹く、木の芽、など




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