始末書の書き方(社内)

始末書の書き方 社内用例文のページ。「社内規則違反の始末書、社内規定違反の始末書、金品や備品紛失の始末書(いずれも社内用)」の書き方を解説します。
始末書とは社内規定に違反した場合や、会社に金銭的損失を与えた場合、あるいは会社の社会的イメージを著しく傷つけた場合などに会社に提出する反省文です。顛末書はトラブルの一部始終を報告するビジネス文書です。
………「始末書 社内」のページの内容………
1. 始末書とは?(社内用?社外用?)
2. 始末書の用紙は?
3. 始末書 例文(4)(社内規定違反・社内規則違反)
4. 始末書 例文(5)(金品や備品の紛失) 
………………
5. 始末書 例文(1)(商品カタログに誤りがあったとき)>>>
6. 始末書 例文(2)(営業車をブロックで擦ってしまったとき)>>>
7. 始末書 例文(3)(客先への納品材料に誤りがあったとき)>>>
【参考ページ】下記は別ページ
  • 事故の始末書>>>
  • 始末書 社内規定違反, 紛失>>>
  • 始末書の書き方>>>
  • 始末書 会社の鍵 紛失 >>>
  • 始末書 遅刻>>>
  • 始末書 社員証 紛失>>>
  • 始末書 交通事故>>>
  • 始末書 スマホ,携帯紛失>>>
  • 始末書 営業車損傷, 納品ミス>>>
  • 始末書 金銭 紛失>>>
  • 始末書 ミス、レジミス>>>
  • 始末書 封筒>>>
  • 始末書 社外(特例)>>>
  • 始末書 用紙>>>
  • 始末書 パワハラ>>>
  • 始末書 縦書き>>>
  • 始末書 車両破損,商品,物品破損>>>
  • ▼ 反省文の書き方>>>(反省文の用紙封筒
    ▼ 始末書と顛末書の違い 別のページ
    ▼ 顛末書(てんまつしょ)の書き方と作成例 >>>

    1.始末書とは

    始末書とは不始末やミスやトラブルが発生したときに、会社(勤務先)に対して不始末やミスを詫びる反省文・謝罪文的な色あいが濃い文書で基本的には社内に対して用いられます。
    顛末書とは(てんまつしょ)、なぜそうなったのかを報告する意味合いが濃く、問題やトラブルの一部始終を報告するビジネス文書であり、基本的には顛末書も社内あての報告書です。トラブル報告書とも認識されています。
    始末書を提出するケースには以下のようなものがあります。
    始末書の使用例
    1.会社に金銭的損失を負わせた場合など
    (1)金銭の紛失、
    (2)帳簿の不一致
    (3)什器・備品やデータなどの紛失、
    (4)物品や機材・什器・建物の破損(器物破損)
    (5)在庫データ、出荷データ、納品データの不一致
    など。
    直接的に金銭にかかわるものだけでなく、データなどの間接的なものも含みます。
    2.社内規定に違反した場合など
    (1)就業規則、服務規程に違反した場合
    (2)社会通念、一般常識にてらして明らかにNGとみなされるものなど。
    法律、法規に違反した場合も始末書の提出を求められるケースがあります。但し重篤な社会規律違反の場合は、始末書の提出なしで、解雇などの重い処分になることもあります。
    3.会社の社会的イメージを著しく傷つけた場合など
    (1)商品の不具合、サービスの不備
    (2)顧客や取引先に迷惑をかけた
    (3)許可無く、会社の名前を使用した
    (4)近隣の住民や、周辺団体への迷惑行為
    など。
    これも直接的なものだけでなく、損害賠償などの間接的なものも含みます。

    2.始末書の用紙は?

    一般的には、便箋に手書きをするのが正式な始末書になります。
    便箋に 縦書きをするのが本来の書き方(ビジネスマナー)ですが、最近は横書きの便箋も認められる会社・職場が多くなってきているようです。
    (筆者の会社では、パソコン、ワープロによる始末書の作成が認められていました。パソコンで作成する場合の用紙はOA用紙・コピー用紙となります。始末書をパソコン、ワープロで作成する場合には作成者は氏名だけは手書きで自著し捺印します。)。
     発生させてしまったミスや不具合に関するデータを添付する場合などは、別紙データ部分はパソコンでも構いませんが、本文は手書きで作成しましょう。

    3.始末書 例文(4)(社内規定違反・社内規則違反)

    社内規定違反、社内規則違反をしてしまった場合の始末書の書き方例です。宛名は社長名などになります。
    「肩書」のあとに「氏名+様」と書きます。
    「肩書+様」と書かないように注意しましょう。
    同じ会社なので社名は不要です。

    始末書の書き方 例文4

    いまや多くの会社職場においてパソコン使用規程が定められています。社内規則「パソコン使用規程」に違反して、許可なくパソコンを自宅に持ち帰った場合の始末書を想定した例文です。
    社内規定違反・社内規則違反の始末書 例文
    平成◯◯年◯◯月◯◯日
    代表取締役社長 狸野親司様
    始末書
     私こと見本太朗は、平成◯◯年◯◯月◯◯日(金曜)から◯◯日(日曜)までの三日間にわたり、社内規定に反して会社の許可を得ることなく会社のパソコンを社外に持ち出しました。
     業務上、作成の必要がある書類(◯◯◯見積書)の提出締切が、翌◯◯月◯◯日(月曜)に迫っていたにも関わらず、前週末までに完成に至らなかったため、自宅で同書類を完成させようとしたことが原因です。許可を得ずにパソコンを持ち出したことに弁解の余地はなく、深く反省申し上げます。また、会社ならびに営業部に多大なご迷惑をおかけしたことは誠に申し訳なく、心からお詫び申し上げます。
     なお、持ち出したパソコンに入っていたデータに関しましては、USBメモリー等の記憶媒体に複製を取る、改造を加える、業務外の目的で使用する、消去もしくは第三者に閲覧させるもしくは提供する(電子メールによる送信を含む)等の行為は一切していないことをここにお誓い申し上げます。
     今後は二度と同様の違反を繰り返さないよう社員としての自覚を持ち、必要な時には上司の判断を仰ぐとともに、気を引き締めて業務に当たってまいります。失った信頼を回復できるよう誓約する証しとしてここに始末書を提出させていただきます。
    まことに申し訳ございませんでした。
    営業部 営業二課
    見本 太朗
    ポイント
    • 宛名は社長あての場合が大半だが、場合によっては支店長、支社長あてや工場長あて、所長あてなどのケースもある。
    • 縦書きの便箋に手書きする場合には、日付は文章の後に書く。
    • 縦書きの場合も「始末書」というタイトルは必ず必要。行の中央に書く。
    • ビジネス文書なので時候の挨拶は不要。
    • 頭語と結語「拝啓」+「敬具」 も不要。
    • トラブルやミスや不始末の具体的な内容とお詫びの言葉を述べる。
    • 現状の分析や対応と、再発防止のための対策に触れる。
    • もう一度お詫びをする、
    ※重要なのは、不始末やミスを認め、同じ過ちを二度と繰り返さない事です。

    4.始末書 例文(5)(金品や備品の紛失) 

    会社の金品や備品を紛失をしてしまった場合の始末書の書き方例です。宛名は社長名などになります。
    「肩書」のあとに「氏名+様」と書きます。
    「肩書+様」と書かないように注意しましょう。
    同じ会社なので社名は不要です。

    始末書の書き方 例文5
    会社から支給された携帯電話を紛失した場合の始末書を想定した例文です。
    会社の金品・備品紛失の始末書 例文
    平成◯◯年◯◯月◯◯日
    代表取締役社長 狐野嫁子様
    始末書
     私こと海野紋太は、平成◯◯年◯◯月◯◯日に、客先にて作業中に携帯電話を紛失いたしました。会社の財産を遺失しただけでなく、当該携帯電話が第三者に悪用される可能性があることで会社に大変なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
     当該客先での業務は◯◯◯◯の納品及び初期調整でしたが、当日の気温は摂氏36度を超えており作業には大変な暑さを伴いました。上着を脱いだ上で作業を完了し、帰社したのちに携帯電話の紛失に気づいた次第です。
     すぐに客先に連絡を入れ、作業場所周辺を捜索して頂くとともに、先方の社内でも情報を収集して頂きましたが、作業場所は客先社員以外の外部からの搬入車や業者の出入りも多く、私自身も当日の勤務時間終了ののちに今一度客先に伺って周辺を探しましたが、残念ながら当該携帯電話の発見には至りませんでした。

      なお、紛失した携帯電話に関しましては、取引先を含めた電話番号ならびに社名、氏名等の情報は登録されていたものの、画像データや書類ファイルなどのデータは日々バックアップファイルにコピーしたのち消去しているため、会社ならびに業務に差し障りのあるものは保存されていないと判断し、翌日電話会社に紛失を届け出た上で番号の使用を停止いたしました。

     今後はこうした不始末を再び起こすことがないよう、ふだんから身の回りの持ち物や備品のチェックを怠らないように致します。二度とこのようなことのないよう誓約するあかしとして本書を提出いたします。

    ご迷惑をおかけし、まことに申し訳ございませんでした。
    営業部 営業三課
    海野紋太
    ポイント
    • 宛名は社長あての場合が大半だが、場合によっては支店長、支社長あてや工場長あて、所長あてなどのケースもある。
    • 縦書きの便箋に手書きする場合には、日付は文章の後に書く。
    • 縦書きの場合も「始末書」というタイトルは必ず必要。行の中央に書く。
    • ビジネス文書なので時候の挨拶は不要。
    • 頭語と結語「拝啓」+「敬具」 も不要。
    • トラブルやミスや不始末の具体的な内容とお詫びの言葉を述べる。
    • 現状の分析や対応と、再発防止のための対策に触れる。
    • もう一度お詫びをする、
    ※重要なのは、不始末やミスを認め、同じ過ちを二度と繰り返さない事です。
    ………………
    5. 始末書 例文1(商品カタログに誤りがあったとき)>>>
    6. 始末書 例文2(営業車をブロックで擦ってしまったとき)>>>
    7. 始末書 例文3(客先への納品材料に誤りがあったとき)>>>
    ………参考ページ………
    ※ 始末書の用紙(参考書式ダウンロードほか)>>>
    ※ 始末書の封筒(書き方、折り方、入れ方、種類、サイズ)>>>
    ● 始末書と顛末書の違いとは?顛末書と始末書の違いは?>>>
    ● 顛末書(てんまつしょ)の書き方と作成例 >>>
    【参考ページ】下記は別ページ
  • 事故の始末書>>>
  • 始末書 社内規定違反, 紛失>>>
  • 始末書の書き方>>>
  • 始末書 会社の鍵 紛失 >>>
  • 始末書 遅刻>>>
  • 始末書 社員証 紛失>>>
  • 始末書 交通事故>>>
  • 始末書 スマホ,携帯紛失>>>
  • 始末書 営業車損傷, 納品ミス>>>
  • 始末書 金銭 紛失>>>
  • 始末書 ミス、レジミス>>>
  • 始末書 封筒>>>
  • 始末書 社外(特例)>>>
  • 始末書 用紙>>>
  • 始末書 パワハラ>>>
  • 始末書 縦書き>>>
  • 始末書 車両破損,商品,物品破損>>>
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