始末書手書きする時のペン

始末書を手書きする時のペンは?
ボールペン・万年筆など

始末書を手書きで書く時のペンは、黒インクのボールペン、黒インクの万年筆などです。鉛筆のようにすぐに消すことができる筆記具で書くのはNGです。また、インクの色は黒・真黒が正式なものとなります。
始末書とはミスや過失・紛失・損失を会社・社内に報告し謝罪するビジネス文書です。便箋に手書きするのが丁寧な形です。
【参考ページ】下記は別ページ
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    1. 始末書を手書きする時のペンは?

    ・始末書を手書きする時のペンは?

    始末書を手書きする場合には黒インクの万年筆か、黒インクのボールペンを使いましょう。元来、ペンがない時代には書面と言えば毛筆で書くのが正式でした。時代の流れに合わせて毛筆からペン書きへと変化した経緯があります。そのため黒インクの万年筆、なければ黒インクのボールペンを使います。
    なお、鉛筆のように「書いてすぐ消せる筆記具」はNGです
    (詳細は(1-2) 始末書を手書きするとき鉛筆がNGな理由はへ)。


    ・始末書とは

    始末書とは、仕事上でミスや不始末、あるいはトラブルが発生したときに、会社(社内)に対して、問題やトラブルの一部始終を報告し、同時に反省や謝罪の意を表わすために提出する文書です。
    [始末書を作成する代表的なケース(詳細は始末書の書き方へ)]
    (1)会社に金銭的損失を負わせた
    (2)社内規定に違反した
    (3)会社の社会的イメージを著しく損ねた 
    (1-1)始末書を手書きする時の筆記具一覧表

    筆 記 具

    インク色 始末書への使用は?
    万年筆 黒・ブラック OK。おすすめ。
    青黒・ブルーブラック NGではないが、おすすめしません。ただし、この色しかない場合には使用しても良いでしょう。
    青・ブルー NGではないが、おすすめしません。
    セピア、緑、赤、紫、その他の色 これらの色はNG。使用しない方が良いでしょう。
    水性ボールペン 黒・ブラック OK。おすすめ。
    青黒・ブルーブラック NGではないが、おすすめしません。ただし、この色しかない場合には使用しても良いでしょう。
    青・ブルー NG。使用しないほうが良いでしょう。
    灰色、灰黒・グレー、グレーブラック NG。使用しないほうが良いでしょう。
    セピア、茶、水色、オレンジ、緑、赤、紫、その他の色 これらの色はNG。使用しない方が良いでしょう。
    油性ボールペン につづく
    (1-1)始末書を手書きする時の筆記具一覧表(つづき)

    筆記具

    インク色 始末書への使用は?
    油性ボールペン 黒・ブラック OK。おすすめ。
    青・ブルー NG。使用しないほうが良いでしょう。
    赤、緑、その他の色 NG。使用しないほうが良いでしょう。
    マーカーペン 蛍光マーカー NG
      基本的にはNG。使わないほうが良いでしょう。
    ドローイングペン ペン先によって異なります。
    万年筆の書き味を再現したタイプについてのみ、黒いインクならOK。ペン先が太いものなどはNG
    セピア、その他の色 NG
    つけペン   万年筆の書き味に近いタイプのみ、黒いインクならOK。
    Gペン、丸ペン、スクールペン、カブラペンなどがあります。
    コミックペン  
    サインペン   油性、水性問わず基本的にはNG。できれば使わないほうが良いでしょう。
    筆ペン 黒・薄墨色(灰色) 便箋やコピー用紙に始末書を書く場合には使わないほうが良いでしょう。
    消せるタイプのボールペン 黒・ブラック 始末書を書く本来の目的からするとおすすめはしませんが、NGではありません。
    青、赤、その他の色 NG
    シャープペンシル   始末書への使用はNG
    鉛筆   始末書への使用はNG
    (1-2)始末書を手書きする時、鉛筆がNGな理由とは
    二度と同じミスやトラブルを繰り返さないという真摯な決意を表すのが始末書だから。
     始末書には、起こしたミスやトラブルを心から反省し、謝罪し、二度と同じ過ちを繰り返さないという決意を書きます。従って何度も書いたり消したりすることができる鉛筆やシャープペンシルを使って書くのはNGなのです。言ってみれば「大切な決意表明を細心の注意を払って集中力を高めて書くことができないなんて、その程度の反省や謝罪の気持ちなの?そんなにいい加減な気持ちで始末書を書いているの?」というわけです。
     修正のできない筆記具を使って、「誤字や脱字がなく修正した箇所もない始末書」を、誠意を込めて書くことが重要なのです。
     
    【はみだし知識】
    Q.どうして黒インクなの?

    A.日本では正式な書面は毛筆で書かれていたという歴史に由来しています。筆記具の変化に合わせてペン、万年筆、ボールペンで書かれるようになってきました。
    現在では用紙の方も、「便箋に縦書き」から「便箋に横書きでも許される」「会社・職場によってはレポート用紙でも許される」、「会社によってはパソコンで作成した手書きでないものに署名する形でも許される」などと変化してきています。
    捺印についても徐々に不要になっていくかもしれません。

     ちなみに始末書とは別件となりますが、日本では墨文化の歴史から「黒インク」が正式とされることが多く、契約書の署名なども黒インクで行われます。中国など墨文化だった諸国では黒インクが正式とされていますが、欧米では黒インクではなくブルーブラックやブルーなども正式文書の署名に用いられるようです。ただしこれも国によって異なるだけでなく、時代の流れによって変化してきていると言われています。
     テレビでは元アメリカ大統領のトランプ氏が書いた太字のサインが良く画面に出ていたことから、皆さんのご記憶にも新しいと思いますが、彼のサインは堂々とした黒インクでしたね。
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