始末書 パワハラ

始末書の書き方(パワハラ)のページ。会社・職場などで上司が部下に対して行う嫌がらせやいじめをパワハラと言います。部下や周囲から苦情や証言、申告があれば会社からの懲戒処分の一つとして始末書を書くことがあります。気づかないうちに行ってしまうパワハラは、近年増えてきています。
ここではパワハラの始末書の書き方と例文・文例、テンプレートをを紹介します。

………「始末書 パワハラ」のページの内容………
1. パワハラの始末書とは?
2. 始末書の書き方(書式、宛名・あて先、日付、タイトル、所属、氏名)
3. パワハラの始末書の例文(例文1例文2)
4. パワハラの始末書 テンプレート
【参考ページ】下記は別ページ
  • 事故の始末書>>>
  • 始末書 社内規定違反, 紛失>>>
  • 始末書の書き方>>>
  • 始末書 会社の鍵 紛失 >>>
  • 始末書 遅刻>>>
  • 始末書 社員証 紛失>>>
  • 始末書 交通事故>>>
  • 始末書 スマホ,携帯紛失>>>
  • 始末書 営業車損傷, 納品ミス>>>
  • 始末書 車両破損,商品,物品破損>>>
  • 始末書金銭紛失>>>
  • 始末書 封筒>>>
  • 始末書 ミス、レジミス>>>
  • 始末書 用紙>>>
  • 始末書 社外(特例)>>>
  • 始末書 縦書き>>>
  • ▼ 反省文の書き方>>>(反省文の用紙封筒
    ▼ 始末書と顛末書の違い 別のページ

    1.パワハラの始末書とは

    上司が部下に対して嫌がらせやいじめを行う行為をパワハラ(パワーハラスメント)と言います。会社・職場においてパワハラ行為が行われた場合、部下自身や周囲の社員(または職員・署員・所員など)からの届け出、苦情、証言、申告もしくは告発等に基づき、調査や聞き取りが行われます。その結果本当にパワハラがあったと認められれば、処分のひとつとして始末書の提出を求められることがあります。

    始末書とは仕事上で、ミスや不始末、あるいはトラブルが発生したときに、会社(社内)に対して、問題やトラブルの一部始終を報告し、同時に反省や謝罪の意を表わす文書です。

    パワハラの始末書とは、部下に対して嫌がらせやいじめを行い、パワーハラスメントがあったと認められた場合に、会社にその行為の一部始終を報告し、被害者と会社に謝罪の意を表する文書をさします。
    「ブラック企業」など、働く環境に関する意識の高まりと人手不足に伴う人材確保の観点から、パワハラは故意または気づかずに行ったかを問わず、社会的に厳しい目が向けられるようになってきています。

    Q. どんな行為がパワハラ?

    厚生労働省のあかるい職場応援団というウェブページには裁判例が掲載されています。パワハラとして認められたものには以下のような特徴があります。
    パワハラの基本的特徴

    1.「身体的な攻撃」型
    2.「精神的な攻撃」型

    3.「人間関係からの切り離し」型  
    4.「過大な要求」型

    5.「過小な要求」型  
    6.「個の侵害」型
    (参考ページ:別ウィンドウで開きます。厚生労働省あかるい職場応援団

    ※参考:同じ会社の上司と部下との間だけでなく、下請けに対するイジメや嫌がらせもパワハラの一つで、この場合には企業イメージを損なうだけでなく下請法違反などで、公正取引委員会から取り締まりを受ける可能性があります。

    2.始末書の書き方
    (書式、宛名・あて先、日付、タイトル、所属、氏名)

    ここではパワハラの始末書について解説します。
    注意:ここで紹介するパワハラの始末書の文例では、内容が悪質ではない、故意ではない、加害者が反省し被害者に謝罪をし、その許しを得ているという前提で書いています。もしパワハラの程度が悪質であったり、会社に与える損害が大きい場合には、始末書ではなく、停職、減給、解雇などの処分が下されることもあります。

    ・ 用紙と書式について
    一般的には、便箋に手書きをするのが正式な始末書になります。便箋に縦書きをするのが本来の書き方(ビジネスマナー)ですが、最近はパソコンでの作成や横書きの便箋も認められる会社・職場が多くなってきているようです。
     例えば、この始末書で報告するパワハラについて、関連して発生したトラブルや損害があればそのデータを添付することになりますが、こうした別紙データ部分に関してはパソコンで作成しても構いません。できれば本文だけは手書きで作成しましょう。
    (パソコン、ワープロによる始末書の作成が認められる会社も増えています。パソコンで作成する場合の用紙はOA用紙・コピー用紙となります)

    1. 宛先

    宛先は社長名にするケースが多いようです。
    この例のように、会社名まで記載しても構いません。
    宛先 書き方例
    ・社長あての場合… □□□□□株式会社
    代表取締役□□□□様
    ・支店長あての場合… □□□□□株式会社
    □□□支店
    支店長 □□□□様

    2. 作成日または提出日.差出人の部署と氏名を明記

    ・始末書の作成日または提出日は必ず記載します。

    ・部署名(所属)と氏名を明記します。パソコンで作成することを許される場合には、氏名だけは手書き(黒インクのペンで書き)、その横に捺印します。
    縦書きの場合には、氏名の下に捺印します。  

    3. 表題

    ・「◯◯に関するお詫び」という表題を使用するよりも、直接的な表現となりますが「始末書」というタイトルを使用するのが慣例です。  

    4. トラブルやミスの内容と、原因、対策を示す文章を必ず入れる。

    ・原因がわかれば、ミスも防げるものです。

    ・できれば対策、対応策を書きたいところです。しかしもし何らかの対応が難しい場合の始末書には、「今後は再発防止のために細心の注意をはらう所存でございます」などと書きます。  

    5. もう一度お詫びをする

    ・同じ過ちは二度としないと約束するあかしとして始末書を出します。今一度お詫びをする文言を必ず入れます。

    6. 金銭的な弁償について

    ・始末書の提出だけで許される場合と、遅刻に伴うトラブルによって会社に甚大な被害を与えてしまい、ある程度の金銭的なペナルティー=弁償(賠償)を求められる場合があります。

    ・パワハラ被害により、万一 会社から弁償(賠償)を求められた場合は、まずは支払うことについてあなた自身が納得する必要がありますが、基本的に支払いの方法について会社の承認を得た上で、始末書に記載します。
    記載例 「(なお)、今回、会社に与えた損害額のうち、下記を毎月の給与より天引きにてお支払いいたします」など。
    ▲PAGE TOP
    [テンプレートについて]
    ・職場によっては始末書の書式・テンプレートを用意している職場・会社・事業所もあります。日付、担当者の所属部著と氏名、トラブルやミスの内容及び被害や損害の金額、復旧や修復・再調整・再生産などにかかる費用などを書き入れる箇所も入れた上で、ミスをおこした本人の説明や反省の言葉を書き込めるような書式・テンプレートとします。

    3.パワハラの始末書の例文

    聞き取りなどの社内調査の結果パワハラがあったと認定された場合の始末書の文例です。
    業務上(ビジネスシーンで)必要な時に参考になさってください。
    会社でパソコン、ワープロ等による作成が許可されている場合やフォーマットが決まっているような場合には、OA用紙・いわゆるコピー用紙に出力し、名前の部分のみ自署により署名、捺印をします。
    手書きする場合の用紙は便箋をを使います。
    始末書の書き方 例文1
    例文:部下にパワハラをしたとき
    一般的には、軽微なものから、故意や、何度も繰り返す悪質な場合など、パワハラの程度により懲戒の処分レベルが異なります。
    パワハラがあったことが認定された時点で、人事部などのハラスメント担当者または加害者の上司の立会いのもと、できるだけ被害者に謝罪をした上で始末書を書きます。
    謝罪によって被害者が納得した軽微なパワハラであれば、始末書を提出する程度で済みますが、被害者が多数いたり、故意や常習性のあるもの、下請けに対するいやがらせなど、悪質な場合には、停職、減給、免職、解雇などの処分となることもあります。

    以下は便箋に縦書きにする場合を想定した例文です。
    ここで紹介する書式では、宛名の位置については手書きの場合を想定していますが、ワードなどを使ってパソコンで作成する場合には、タイトル「始末書」よりも前に書くこともあります(会社・職場の慣例に従ってください)
    始末書

     このたびは私の不適切な言動により新入社員の佐藤散布瑠さん、鈴木見本子さんに不愉快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。

     ◯月◯日◯時〜◯月◯日◯時の営業研修の際に、二人に過大なノルマを課し、かつ威圧的な言動で彼らに精神的・肉体的な苦痛を与えてしまいました。本当に申し訳ございません。

     本書作成にあたって、人事部立会いのもと二人と話し合いをする機会をいただきました。自分自身、部下の指導法に至らぬ点が多々あったことを知り、どんな点がパワハラに当たるのかを学ぶことができましたので、反省の気持ちを込めて以下に列挙いたします。

     ① 不慣れな業務に際し、過大なノルマを与えた
     ② ノルマ達成まで社に戻るな等、威圧した
     ③ 研修の期間中、飲み会・酒席への同行を強要した


     今になってみると「彼らのための指導」「彼らが成長するための指導」「彼らとコミュニケーションを取るための飲み会」だと自分だけの尺度で判断して行っていたことが、結果的に二人に精神的・肉体的な苦痛を彼らに与えてしまっていました。異論を唱えたり断ることができない弱い立場の相手に対する配慮が全くできていなかったと反省しています。
     昨日、人事部立会いの上で佐藤、鈴木両名に対し、今後は二度と繰り返さないことを誓約し心から謝罪いたしました。二人には多大なご迷惑をおかけしましたこと、心からお詫び申し上げます。また同時に会社の名誉も傷つけてしまい、社員の皆様にもご心配、ご迷惑をおかけしましたこと、改めてお詫び申し上げます。

     佐藤、鈴木の両名に対しては取り返しのつかない過ちを犯してしまいましたが、二人の了解を得てもう一度やり直しのチャンスを頂きました。今後はこのようなことが無いよう、部下や同僚との仕事や付き合いの際は常に相手の立場になって考え、再発防止を心がけたいと存じます。
     二度と同じ不始末を犯さぬよう細心の注意を払う所存でございます。反省の証しとして本書を提出致します。本当に申し訳ございませんでした。
    代表取締役社長 見本太朗様
    営業部 営業三課
     反省正一 

    始末書の書き方 例文2

    例文:部下にパワハラをしたとき
    パワハラがあったことが認定された時点で、人事部などのハラスメント担当者または加害者の上司の立会いのもと、できるだけ被害者に謝罪をした上で始末書を書きます。
    謝罪によって被害者が納得した軽微なパワハラであれば、始末書を提出する程度で済みますが、悪質な場合には、停職、減給、免職、解雇などの処分となることもあります。

    以下は便箋に縦書きにする場合を想定した例文です。
    ここで紹介する書式では、宛名の位置については手書きの場合を想定していますが、ワードなどを使ってパソコンで作成する場合には、タイトル「始末書」よりも前に書くこともあります(会社・職場の慣例に従ってください)
    始末書

     このたびは私の不適切な言動により職場の皆さんに不快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。
     初めて管理職になった重圧と責任感から部下に過大なノルマを課し、かつ威圧的な言動で彼らに精神的・肉体的な苦痛を与えてしまいました。本当に申し訳ございません。異論を唱えたり断ることができない弱い立場の相手に対する配慮が全くできていなかったと反省しています。
     昨日、人事部立会いのもとで部内の皆さんに対し、今後は二度と繰り返さないことを誓約し心から謝罪いたしました。職場の皆さんには多大なご迷惑をおかけしましたこと、また同時に会社の名誉も傷つけてしまい、ご心配、ご迷惑をおかけしましたこと、心からお詫び申し上げます。

     今後はこのようなことが無いよう常に相手の立場になって考え、働きやすい職場づくりに努めたいと存じます。また、定期的に人事部のハラスメント研修を受講し、この教訓を忘れることが無いよう努力して参ります。
     二度と同じ不始末を犯さぬよう反省の証しとして本書を提出致します。本当に申し訳ございませんでした。
    代表取締役社長 見本太朗様
    国祭部 輸出二課
     反省正一 

    4.パワハラの始末書 テンプレート

    最近では便箋に手書きでなく、パソコンによる始末書の作成を認める会社・職場も増えてきています。
    ここで紹介する書式は、パソコンで作成するビジネス文書の書式にしました。そのため宛名の位置についてもビジネス書式を想定していますが、便箋に手書きをする場合には、本文よりも後に宛名・宛先を書くこともあります(会社・職場の慣例に従ってください)

    始末書の書き方 テンプレート

    始末書見本画像

    (※上の例文2の文章をビジネス書式で書いた場合のテンプレートを紹介します。

    左の見本画像の内容のものです。ご覧のようにビジネス書式となっていますので、貴社の慣例に習い、宛名の位置や書き手の位置を変更してお使いください)
    テンプレート ダウンロード【WORD】15KB
    ………参考ページ………
    ※始末書の用紙(参考書式ダウンロードほか)>>>
    ※始末書の封筒(書き方、折り方、入れ方、種類、サイズ)>>>
    ●始末書と顛末書の違いとは?顛末書と始末書の違いは?>>>
    ●反省文と始末書の違いとは?反省文の書き方>>>
    【文例ページ】
  • 事故の始末書>>>
  • 始末書 交通事故>>>
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