始末書 紛失

紛失の始末書(社員証)のページ。

社員証にも様々なタイプがあり、クレジットカード付きのものや出退勤管理、入退出管理の機能がついているもの、支払い機能付きのものもあることから、防犯上や情報管理上のリスクも発生します。
ここでは紛失の始末書の代表的な例として、社員証を紛失した場合の始末書の書き方・例文・テンプレートを紹介します。便箋に縦書きが正式な形で、紛失の経緯の一部始終を報告し、謝罪をします。
なお、軽微な備品の紛失等の際に書くのは反省文です。紛失により業務や会社に多大な影響を与える可能性がある場合に始末書を書きます。

………「紛失の始末書」のページの内容………
1. 始末書の書き方(書式、宛名・あて先、日付、タイトル、所属、氏名)
2. 紛失の始末書の例文(社員証を紛失)
3. 社員証の紛失の始末書 縦書き見本
4. 紛失の始末書 テンプレート
【参考ページ】下記は別ページ
  • 事故の始末書>>>
  • 始末書 社内規定違反, 紛失>>>
  • 始末書の書き方>>>
  • 始末書 会社の鍵 紛失 >>>
  • 始末書 遅刻>>>
  • 始末書 車両破損,商品,物品破損>>>
  • 始末書 交通事故>>>
  • 始末書 スマホ,携帯紛失>>>
  • 始末書 営業車損傷, 納品ミス>>>
  • 始末書 金銭紛失 >>>
  • 始末書 パワハラ>>>
  • 始末書 封筒>>>
  • 始末書 ミス、レジミス>>>
  • 始末書 用紙>>>
  • 始末書 社外(特例)>>>
  • 始末書 縦書き>>>
  • ▼ 反省文の書き方>>>(反省文の用紙封筒
    ▼ 始末書と顛末書の違い 別のページ

    1.始末書の書き方
    (書式、宛名・あて先、日付、タイトル、所属、氏名)

    ここでは紛失の始末書について解説します。始末書は仕事上のミスや不始末、あるいはトラブルが発生したときに、会社に対して、問題やトラブルの一部始終を報告し、同時に反省や謝罪の意を表わす文書として使われます。
    注意:ここで紹介する社員証の紛失の始末書の文例では、再発行以外に会社に損害が発生していない前提で書いています。もし被害が発生した場合には、損害の内容や金額を別紙で報告することもあります。

    ・ 用紙と書式について
    一般的には、便箋に手書きをするのが正式な始末書になります。便箋に縦書きをするのが本来の書き方(ビジネスマナー)ですが、最近はパソコンでの作成や横書きの便箋も認められる会社・職場が多くなってきているようです。
     例えば、この始末書で報告する社員証の紛失について、関連して発生した損害があればそのデータを添付しますが、こうした別紙データ部分はパソコンで作成しても構いません。できれば本文は手書きで作成しましょう。
    (パソコン、ワープロによる始末書の作成が認められる会社も増えています。パソコンで作成する場合の用紙はOA用紙・コピー用紙となります)
    1. 宛先
    宛先は社長名にするケースが多いようです。
    この例のように、会社名まで記載しても構いません。
    あて先 書き方例1 書き方例2
    ・社長あての場合… 代表取締役□□□□様 □□□□□株式会社
    代表取締役□□□□様
    ・支店長あての場合… □□□支店
    支店長 □□□□様
    □□□□□株式会社
    □□□支店
    支店長 □□□□様
    2. 作成日または提出日.差出人の部署と氏名を明記
    ・始末書の作成日または提出日は必ず記載します。

    ・部署名(所属)と氏名を明記します。パソコンで作成することを許される場合には、氏名だけは手書き(黒インクのペンで書き)、その横に捺印します。
    縦書きの場合には、氏名の下に捺印します。  
    3. 表題
    ・「○○に関するお詫び」という表題を使用するよりも、直接的な表現となりますが「始末書」というタイトルを使用するのが慣例です。  
    4. トラブルやミスの内容と、原因、対策を示す文章を必ず入れる。
    ・原因がわかれば、ミスも防げるものです。原因が判明している場合には、可能な範囲で書きます。

    ・できれば対策、対応策を書きたいものです。しかしもしも何らかの対応が難しい場合の始末書には、「今後は再発防止のために細心の注意をはらう所存でございます」などと書きます。  
    5. もう一度お詫びをする
    ・同じ過ちは二度としないと約束するあかしとして始末書を出します。今一度お詫びをする文言を必ず入れます。
    6. 金銭的な弁償について
    ・始末書の提出だけで許される場合と、紛失によって会社に甚大な被害を与えしまったようなケースでは、ある程度の金銭的なペナルティー=弁償(賠償)を求められる場合があります。

    ・備品や商品の紛失により、万一 会社から弁償(賠償)を求められた場合は、まずは支払うことについてあなた自身が納得する必要がありますが、基本的に支払いの方法について会社の承認を得た上で、始末書に記載します。
    記載例  「(なお)今回会社に与えた損害額のうち、下記を毎月の給与より天引きにてお支払いいたします」など。
    ▲PAGE TOP

    2.紛失の始末書の例文(社員証を紛失)

    会社の社員証を紛失した場合の始末書の文例です。
    業務上(ビジネスシーンで)必要な時に参考になさってください。
    (本来なら手書きの書面 “ ちなみに手書きの場合の用紙は便箋 ” が良いのですが)会社からパソコン、ワープロ等による作成が許可されている場合やフォーマットが決まっているような場合には、OA用紙・いわゆるコピー用紙に出力し、名前の部分のみ自署により署名、捺印をします。
    始末書の書き方 例文
    例文:社員証(身分証)を紛失したとき
    社員証にも様々な機能付きのタイプがあります。
    単なる社員証であれば、再発行を申請する形で済む可能性もありますが、クレジットカード付きのものや、出退勤管理・入退出管理の機能がついているもの、売店や自動販売機の精算機能がついているものなどを紛失した場合は防犯上のリスクが発生するだけでなく、不正使用などの被害が発生する可能性があります。紛失がわかったすぐに上司に報告することが何よりも重要です。もちろん必要があればカード会社に届け出るほか、警察にも届け出を出します。

    以下は便箋に縦書きにする場合を想定した例文です。
    ここで紹介する書式では、宛名の位置については手書きの場合を想定していますが、ワードなどを使ってパソコンで作成する場合には、タイトル「始末書」よりも前に書くこともあります(会社・職場の慣例に従ってください)
    これはテキストデータです。便箋に書いた場合の見本画像はこちら。>>>
    始末書
     このたびは大切な社員証を紛失してしまい、誠に申し訳ございませんでした。
     昨日の退社後に利用したスポーツジムのロッカーで紛失したようです。自宅に着いてすぐに社員証が無いことに気づき、すぐにジムに電話してスタッフに探して頂き、自分もロッカーに戻って探したのですが見つかりませんでした。本当に申し訳ございません。
     社員証は財布や交通系ICカードとは別にし、カバンの内ポケットに入れていました。ジムを利用している間、カバンは着替えと一緒に更衣室の鍵付きロッカーに入れ、財布はフロント脇の貴重品ロッカーに入れていたところ、貴重品はすべて無事で、更衣室の鍵付きロッカーに入れていた社員証だけが失くなりました。
     昨夜の時点で上司に報告し、警察に届け出ました。また、社員証を失くしたことは防犯上ならびに、不正使用防止の観点から甚大な被害が発生する可能性があるため、直ちにクレジット会社に連絡し、カードの使用停止を依頼致しました。 更に総務部にも本件を申告し、新しい社員証を発行していただくことになりました。多大なご迷惑をおかけしましたこと、心からお詫び申し上げます。
     なお、会社の備品で上記以外に紛失したものはございません。
     今後はこのようなことが無いよう、社員証の取り扱い・保管には万全を期すとともに、スポーツジムを利用する時には社員証は貴重品として財布と同等に扱う等、保全に心がけたいと存じます。
     二度と同じ不始末を犯さぬよう細心の注意を払う所存でございます。反省の証しとして本書を提出致します。本当に申し訳ございませんでした。
    代表取締役社長 見本太朗様
    食品部 食品二課
     反田省吾 
    ポイント につづく
    ポイント
    • 宛名は社長あての場合が大半だが、場合によっては、支店長、支社長あてや工場長あて、所長あてなどのケースもある。この文例では他社も出席する会議を想定している。
    • 縦書きの便箋に手書きする場合には、日付は文章の後に書く。
    • 縦書きの場合も「始末書」というタイトルは必ず必要。行の中央に書く。
    • ビジネス文書なので時候の挨拶は不要。
    • 頭語と結語「拝啓」+「敬具」 も不要。
    • トラブルやミスの具体的な内容とお詫びの言葉を述べる。
    • 現状の対応と、再発防止のための対策に触れる。
    • もう一度お詫びをする
    • もし損害を賠償するようなケースであれば、始末書の中に記載する。費用負担に関しては就業規則に従うケースがほとんどで、本人の過失の程度により、賠償なしの場合〜全額負担まで。
      文例:「費用につきましては、総務部と相談の上、今月末の給与から差し引いていただくことになりました」「費用につきましては、今月末から10ヶ月の間、分割でお支払いをさせて頂くことになりました。」など。
    ※重要なのは、ミスを認め、同じ過ちを二度と繰り返さない事です。
    原因がわかれば、対策をうつこともできます。会社にも安心してもらうことができます。

    3. 社員証の紛失の始末書 縦書き見本

    便箋に縦書きにする場合を想定した例文です。
    ここで紹介する書式では、宛名の位置については手書きの場合を想定していますが、ワードなどを使ってパソコンで作成する場合には、タイトル「始末書」よりも前に書くこともあります(会社・職場の慣例に従ってください)
    紛失の始末書の書き方 縦書き見本

    社員証の紛失 始末書


    便箋に縦書きする場合の書き方見本です。
    [書き出し]
    ▼代表的な書き方
    1行目 タイトル「始末書」
     中ほどよりやや上から書くと安定する
    2行目 一行空ける
    3行目 一文字下げて本文を書き始める

    (会社・職場の慣例によっては以下のように書く場合もあります。)
    ▽会社・職場によっては
    1行目 宛先・宛名
    2行目 タイトル「始末書」
    3行目 下の方に書き手の氏名+印
     これは文末に書くこともあります。その場合は一行あけます。
    4行目 一文字下げて本文

    [書き終わり]
    ▼代表的な書き方
    終わりから数えて
    1行目 少し下げて元号+日付
    2行目 下の方に書き手の氏名+印
    3行目 宛先・宛名

    (会社・職場によっては以下のように書く場合もあります)
    ▽会社・職場によっては
    終わりから数えて
    1行目 少し下げて元号+日付
    2行目 書き出しに書かなかった場合には、下の方に書き手の氏名+印

    4.紛失の始末書 テンプレート

    最近では便箋に手書きでなく、パソコンによる始末書の作成を認める会社・職場も増えてきています。
    ここで紹介する書式は、パソコンで作成するビジネス文書の書式にしました。そのため宛名の位置についてもビジネス書式を想定していますが、便箋に手書きをする場合には、本文よりも後に宛名・宛先を書くこともあります(会社・職場の慣例に従ってください)(参考:便箋の書式>>>

    始末書の書き方 テンプレート

    始末書見本画像

    (※上の文章をビジネス書式で書いた場合のテンプレートを紹介します。

    左の見本画像の内容のものです。ご覧のようにビジネス書式となっていますので、貴社の慣例に習い、宛名の位置や書き手の位置を変更してお使いください)
    テンプレート ダウンロード【WORD】
    なお、縦書きのテンプレートは「遅刻の始末書の書き方」のページでダウンロードできます。>>>

    ※始末書の用紙について、便箋に書く場合の罫線の位置や書き方についてはこちら始末書の用紙>>>
    ………参考ページ………
    ※始末書の用紙(参考書式ダウンロードほか)>>>
    ※始末書の封筒(書き方、折り方、入れ方、種類、サイズ)>>>
    ●始末書と顛末書の違いとは?顛末書と始末書の違いは?>>>
    ●反省文と始末書の違いとは?反省文の書き方>>>
    【文例ページ】
  • 事故の始末書>>>
  • 始末書 交通事故>>>
  • 始末書の書き方>>>
  • 始末書 社内規定違反, 紛失>>>
  • 始末書 遅刻>>>
  • 始末書 営業車損傷, 納品ミス>>>
  • 始末書 車両破損,商品,物品破損>>>
  •  
  • 始末書 用紙>>>
  • 始末書 封筒>>>
  • 始末書 縦書き>>>
  •