母の日の花》由来・カーネーションの花言葉

5月の第2日曜日は母の日です。
母の日と言えば、やっぱりカーネーション。
もともとは南ヨーロッパ・西アジアの原産で、日本には江戸時代にオランダから渡来し、オランダ石竹(せきちく)、オランダ撫子などと呼ばれました。 石竹というのは唐撫子(なでしこ)のことです。皆さんが良くご存じのカーネーションは八重咲きですが、もともとは撫子と同じように5つの花びらしか持ちませんでした。
………このページの内容………
母の日の由来
カーネーション(カーネーション)の花言葉
鉢植えカーネーションのお手入れ方法

■ 母の日の由来

母の日の制度はアメリカから

カーネーション
カーネーション

母の日は、1907年にアメリカ人のアンナ・ジャービスという女性が母の命日に追悼する会を開き、参列者に白いカーネーションを贈ったのが始まりとされています。
彼女は母を忘れないために、母が通っていた教会に働きかけ追悼式を開いたのでした。
こののち、彼女は「お母さんを大切にする気持ち、感謝する気持ち」をアメリカ議会に対して働きかけ、1914年にウィルソン大統領が5月の第2日曜日を「母の日」と制定しました。
 以来、白いカーネーションは母の墓前に供えるものとされ、お元気でいらっしゃるお母様には、赤いカーネーションをプレゼントする習慣が定着しました。
アメリカ合衆国政府(アメリカ連邦政府)の公式ホームページにも、最初の母の日(First Mother’s Day May 9, 1914)として、ウイルソン大統領の写真とともに「あなたは母の日にお母さんのために何をしますか?」というメッセージで始まっています。
 上記のページで、母の日の公式な花としてカーネーションが紹介されています。記述を読むと生きているお母さんにはピンクのカーネーションを、亡きお母さんには白いカーネーションと書かれています(日本では赤いカーネーションですね)。
 世界中ではイギリス、フランス、スウェーデン、デンマーク、インド、中国およびメキシコでは、2日間母の日を祝うそうです。
[母の日はいつ?]
日本では毎年5月の第2日曜日が母の日です。
おかあさんへの感謝の言葉を添えて贈り物をする習慣があります。
母の日の贈り物のアイディアや詳細は「母の日」のページへ>>>
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■ カーネーションの花言葉

カーネーションの花言葉は色によってさまざま

ネリネ、ダイヤモンドリリー
真っ赤なカーネーション

カーネーションにはさまざまな色があります。
母の日に用いられる赤のカーネーションの花言葉は「母の愛情」「純粋な愛情」です。
下記に主なカラーとその花言葉を紹介します。
カーネーションの色花言葉
母の愛情。純粋な愛情。
私の愛は不滅。傷付いた心。
うすいピンク色試練に耐えた誠実
ピンク色感動。熱愛。
黄色軽蔑。嫉妬。
絞り愛の拒絶
★まだ間に合う!
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■ 鉢植えのカーネーションのお手入れ方法

きちんとお手入れをすれば、秋まで数回花をつけます。

 ●母の日にもらった鉢植えは、陽当たりの良い場所に置きます。雨があたるのを嫌うので、ベランダなどに置くと良いでしょう。水をあげすぎると根腐れしやすいので、土の表面が乾いて来てから、たっぷりと水を与えるようにします。水をかけるときは、上からかけずに根元にたっぷりとかけます。
 ● 咲き終わった花は、そのままにせず摘み取ります。鉢全体の花が一通り終わったら、花がついていた茎は半分くらいの長さの所でカットします。手入れは簡単ですが、病気になりやすいので、枝が沢山出ている箇所があれば少しカットして風通しを良くします。
 ●夏期は直接日光があたらない木陰の涼しいところなどに置きます。雨が花に直接あたらない方が良いでしょう。夏に水をやりすぎると弱ってしまうので、とにかく涼しいところに置き、水やりは控えめにします。冬はあたたかいところにおきます。冬も水をあまりやらないようにします。