お悔やみの言葉 手紙

お悔やみの言葉を伝える手紙の例文のページ。
お悔やみの言葉には、大切な人を亡くしてしまった相手をいたわり励ます気持ちがこめられています。通夜や葬儀に参列できない場合や、亡くなったことを後日知った場合などに手紙にお悔やみの言葉を書いて送ったり、香典を添えて送ることがあります。
このページでは手紙で伝えるお悔みの言葉の例文をケース別にご紹介します。
………このページの内容………
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1. お悔やみの言葉・手紙の書き方、マナー
2. お悔やみの言葉・手紙 文例集
(2-1)お悔やみの手紙(通夜、葬儀葬式に参列できないとき)
(2-2)お悔やみの手紙(香典を郵送するとき)
(2-3)お悔やみの手紙(後日、亡くなったことを知ったとき)
3. お悔やみの手紙 知識(忌み言葉、敬称)
[参考ページ]
▼お悔やみの言葉(友人の父親母親・兄弟姉妹・祖父祖母・義父義母)>>>
▼お悔やみの言葉(上司の父親母親・上司の家族・出勤した時)>>>
▼お悔やみの言葉 電話>>>
◆ お悔やみの言葉メール 親戚>>>
◆ お悔やみの言葉メール 同僚>>>
◆ お悔やみの言葉メール 返事・返信>>>
◆ お悔やみの言葉メール ペット>>>
◆ お悔やみの言葉メール ビジネス>>>

1.お悔やみの言葉・手紙の書き方、マナー

お悔やみの手紙は、通夜や葬儀・告別式に参列できないときに、相手を慰め励ますお悔やみの言葉を書いて送るものです。 また、後日になってから訃報を知ったときにも手紙を書くことがあります。
基本的には手書きで書きます。

[お悔やみの言葉を手紙で伝えるお悔やみの手紙 書き方ポイント]

項目 ポイント 解説
書く時期
  ●訃報の連絡を受けたら、なるべく早く送る
●後日になって訃報を知った場合には、確認が取れたらなるべく早く送る
書き出しは、お悔やみの言葉から
  ●冒頭からお悔やみの言葉を書く
・頭語は書かない …拝啓、謹啓などの書き出しの言葉は書かない
・時候の挨拶文は書かない …季節をあらわす挨拶の言葉は書かない
お詫び
  ●弔問に伺えないお詫びを述べる
・弔問に伺えない理由は詳細に書く必要はない ・祝い事と重なる時には「やむを得ない事情で」などと書く
●後日知った場合には、お悔やみを伝えるのが遅れたお詫びを述べる
・訃報を知らずにいた理由は詳細に書く必要はない ・率直に「存じ上げずに失礼いたしました」と述べるのがおすすめ。
故人を表すときには敬称を使う
  ●相手との続柄に合わせた敬称を使う
・故人には敬称を用いる ・ご尊父様、御母堂様など(敬称へ>>>
忌み言葉に注意する
  ●死や苦しみなどの不幸が繰り返さないように、文中に「忌み言葉」を用いないようにする。(忌み言葉へ>>>
励まし気づかう
  ●励ましや遺族を気づかう言葉
・心をいたわり、身体を気づかう ・「お力をお落としのことと存じますが、どうぞお気を強くお持ちになり、くれぐれもご自愛下さい」など
香典を同封する場合には、そのことにも触れる
  ●香典を同封するときには、現金書留用の封筒を使います。
・不祝儀の熨斗袋をそのまま同封します。
宗教がわからないときには「御霊前」「御供物料」など
・「心ばかりのものを同封いたします。故人のお好きだったお花でもお供えいただければと存じます。」など
※お悔やみの手紙の例はこちらでもっと詳しくご紹介しています>>>

2. お悔やみの言葉・手紙 文例集

お悔やみの言葉を伝える代表的な例として以下の文例を紹介します。
※ふつうは縦書きです。ページ構成の都合上、横書きにしています。
ただし、親しい間柄の場合には、横書きで出すこともあります。
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(2-1)お悔やみの手紙(通夜、葬儀葬式に参列できないとき)
下記の「御尊父様」は相手のお父さんを表す敬称です。敬称一覧>
 御尊父様のご逝去に際し、突然の訃報に驚いております。心身ともにいつもお若く、お子様お孫様も成長されて、まさにこれからという時に本当に残念でなりません。私もお世話になるばかりで、恩返しもできないまま今日に至っております。
 本来であればすぐにでも弔問にお伺いしたいところでございますが、ご葬儀に参列できず申し訳ございません。
 ご遺族の皆様に心よりお悔やみを申し上げますと共に、私も当地にて故人の御冥福をお祈りしたいと存じます。どうか皆様もお気持ちを強く持って、お力をお落としになりませんように。
 お盆にはご焼香に伺いたいと存じます。まずは略儀ながら書中にてお悔やみ申し上げます。
(2-2)お悔やみの手紙(香典を郵送するとき)
下記の「御母堂様」は相手のお母さんを表す敬称です。敬称一覧>
文中の「心ばかりのもの」は、同封する香典をさします。
 御母堂様のご逝去の報せに驚いております。子供の頃から大変可愛がっていただきました。いつもお若くてお元気でいらした笑顔ばかり目に浮かび、悲しみに堪えません。
 本来であればすぐにでも弔問にお伺いしたいところでございますが、突然のことでご葬儀にも参列できず申し訳ございません。
 皆様に心よりお悔やみを申し上げますと共に、私も当地にて故人の御冥福をお祈りしたいと存じます。どうか皆様もお気持ちを強く持って、お力をお落としになりませんように。
 心ばかりのものを同封いたします。どうか御霊前にお供え下さいませ。
まずは略儀ながら書中にてお悔やみ申し上げます。
(2-3)お悔やみの手紙(後日、亡くなったことを知ったとき)
亡くなってすぐに出すお悔やみの手紙の場合には、前略、早々なども不要ですが、後日出すお悔やみの手紙の場合には、日にちが経過しているため体裁を整えるために入れました。
前略
 クラス会で山口先生がご逝去されたと聞き驚いてペンを執りました。まことにお恥ずかしいことに存じ上げずにおり(全く存じあげずにおり)、弔問にも伺えず大変失礼いたしました。
山口先生には学生時代に本当にお世話になりました。遠くまで響く伸びのあるお声といつもお元気でいらした笑顔ばかりが浮かび、悲しみに堪えません。
 本来であればすぐにでもご焼香に伺いたいところでございますが、遠方につきままならず申し訳ございません。
 ご遺族の皆様に心よりお悔やみを申し上げますと共に、私も当地にて先生の御冥福をお祈りしたいと存じます。どうか皆様もお気持ちを強く持って、お力をお落としになりませんように。
 心ばかりのものを同封いたします。どうか御霊前にお供え下さいませ。
まずは略儀ながら書中にてお悔やみ申し上げます。
早々 

3.お悔やみの手紙 知識(忌み言葉、敬称)

お悔みの手紙を書く際には「忌み言葉を使わない」「敬称を用いる」などのマナーがあります。
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(3-1)忌み言葉

葬式や葬儀では、不吉な意味を連想させる言葉は、「忌み言葉(いみことば)」と呼ばれ、使用しないのがマナーです。お悔やみの手紙や弔電でも同様ですので参考情報としてご紹介しておきます。
死や不幸がくり返されることのないように、縁起を重んじます。
忌み言葉の例 解説
重ね重ね、たびたび、またまた、しばしば 死や不幸が「くり返される」ことを意味するので、くり返し言葉は使わないようにする。
再三、再び、重ねて、続いて 死や不幸が「くり返される」ことを意味するので、繰り返しをさす言葉は使わないようにする。

(3-2)お悔やみの言葉や手紙で用いられる敬称

お悔やみの言葉やお悔やみの手紙、あるいは弔電などでは、文中で以下のような敬称を使います。
例えば友人の父、知人の父親が亡くなった場合には「あなたのお父さん」という表現を下記のようにします。

ご尊父様のご逝去を悼み、心からお悔やみを申し上げます。
通常の呼び方 敬称
ご尊父[そんぷ]様、お父様、お父上(様)、御尊父様
妻の父、夫の父 御岳父[がくふ]様、(御岳丈[がくじょう]様)
ご母堂[ぼどう]様、お母様、お母上(様) 、御母堂様
妻の母 御岳母[がくぼ]様、 御丈母[じょうぼ]様(丈母は妻の母、夫の母いずれも使う)
夫の母、義兄弟の母 御丈母[じょうぼ]様
祖父 ご祖父様、御祖父様
祖母 ご祖母様、御祖母様
ご主人様、ご夫君様、御主人様、御夫君(様)
ご令室[れいしつ](様)、ご令閨[れいけい](様)、御令室(様)、御令閨(様)
息子 ご子息(様)、ご令息(様)
婿 ご令婿[れいせい](様)、御令婿(様)
ご息女(様)、ご令嬢(様)
姉、兄 御姉様、御兄様、または名前「◯◯様」
弟、妹 御妹様、御弟様、または名前「◯◯様」