副収入》副業・在宅・サラリーマン・確定申告・インターネットブログ・税金

副収入のページ。副収入とは、本業以外から得られる収入のことをさします。 このページでは、主にインターネットを利用したネットビジネス(サイト運営やショップ、ブログなど)で想定される副収入の種類と、そうしたサービスやビジネスを利用する際の注意点を紹介しています。また、税金に関する知識として、申告を必要とする程の収入になった場合の納税のための注意点も紹介しています。

■ 副収入とは?

副収入とは、本業以外から得られる収入のことをさします。
副業のページでも書きましたが、安易に副収入が得られるというセールストークを使っている仕事には注意が必要です。
ここでは、「ほんの少しでも良いから、小遣いの足しにしたい」という方の為に、ヒントになりそうな情報をご紹介します。
なお、税金については、このページの下の方で説明します。
副業については、別ぺージをご参照ください…「副業のページへ」

1. アフィリエイト

●アフィリエイトとは、アフィリエイトプログラム(affiliate program)の略で、いわゆる「成果報酬型の広告」のことです。
●ホームページやブログなどに広告を掲載し、サイト訪問者がその広告をクリックして実際に買い物などをした場合に報酬が得られます。
単なるワンクリック広告では、実際の購買に結びつかないケースがほとんどですが、成果報酬型の場合は、購入の実績があった上で報酬が得られるというものです。
●例えばブログは初心者でもできることや個人でもすぐに始められるため、取り組みやすい副業の一つです。ご自身のブログやホームページやブログをお持ちの方は、広告掲載により、副収入が得られる可能性があります。

アフィリエイト広告を導入しやすいブログの一例

A. その商品を実際に使ってみた感想を書き、商品紹介型の広告を掲載
(例えば、デジカメの新機種、洗濯機の新機種、携帯電話の新機種など、テーマを決めて何でも)
B. 休日を利用してお店めぐりをし、おいしかったお店を紹介するブログ
C. 大好きなラーメンを食べた際に、画像や感想を紹介するブログ
(難しく考えず、スイーツ、お好み焼き、タコ焼き、カレーなど、テーマを決めて何でも)
D. 得意な料理の腕を活かし、写真やレシピを紹介するブログ
(毎日のお弁当を紹介しているブログなどは結構有名なものもあります。)
●主なアフィリエイト広告の代理店は、
アマ●ン、バリュー●マース、NT●コム、IT●ARK、などがあります。

スポンサードリンク

2. オークションへの出品

●例えば、結婚祝にもらったけど、似たような品物が2つ重なってしまったので使わないというモノや、新品同様だけど似合わなくてほとんど着なかった服、読み終わった本などはオークションへの出品も可能です。
筆者はパソコン関連のサプライ品を落札したことがありますが、スタッフの口コミ情報によると「落札よりも出品の方が楽しい」のだそうです。
●あなたにとっては不要なものでも、先方にとっては「お買い得品」であったり、ひょっとすると探していた「お宝」となる可能性もあります。

ネットオークションに出品(参加)する場合のコツとポイントの一例

●ユーザーからの好評価を積み重ねていく。


顔の見えない取引きですので、どんな相手が出品しているのか、とても気になります。その際に落札者が参考にするのが、他のユーザーとの取引きの際の評価です。良いスコアを積み重ねていくことが信用につながります。

●マメなメールチェックがコツ


入札、落札、いずれの場合にも相手とすぐに連絡がとれることが信用につながります。「日中は仕事があり、メールチェックができない」という人は、その旨を明記しておきます。
落札してくれた相手へのお礼、支払い方法の連絡、発送の報告など、連絡がコマメであるほど、あなたへの評価が上がります。  

●商品の画像が命。


自分が実際にその商品を買う時に知りたいと思う情報は、買い手にも画像または商品説明でしっかりと相手に知らせます。
例えば、商品は、全体図だけでなくポイントとなる部分の拡大写 真なども載せます。傷やシミがある場合にはそこも画像で紹介します。。
洋服の場合には、商品写真だけでなく、布の素材がわかる拡大画像、コーディネイト例なども載せるとさらに良いでしょう。

●情報提供はきちんと。


自分が実際にその商品を買う時に知りたいと思う商品説明でしっかりと相手に知らせます。
例えば、サイズ(大きさ)、品名、品番、年式、ブランド名、素材など。
その他に、例えば「取扱説明書有り」などと載せるとさらに良いでしょう。
また、その商品に難点がある場合には必ずその情報も正直に掲載します。後でトラブルになると、オークションに必要なあなたへの評価(ユーザービュー)のスコアが悪くなりますので、必ず難点は正直に公開し、承知した上で購入してもらうようにしましょう。

●忙しい場合には、オークション出品を代行してくれる業者も有り


大手のオークションサイトなどではこうしたサービスを提供しています。
サラリーマンの方など、忙しくて出品や発送に係わる時間がとれないという場合には所定の手数料を支払えば、商品を業者に送るだけで、写真撮影、最初の値決め、発送などすべて行ってくれる業者もおります。

●送料は低くおさえた方が喜ばれる。


【出品者】
取引相手が了承してくれる範囲で、なるべく送料が安く済む手段を使うと喜ばれます。
【落札者】
せっかく安値で落札しても、宅配便送料を想定以上に請求される例もあるそうです。落札を検討する側にとってはこうした出品者は要注意となります。
●個人が出品できる主なオークションの代理店は、
ヤ●ー、楽●、ビッ●ーズなどが有名です。
パソコンのサイトだけでなく携帯電話と連動したモバ●クなどもあります。

スポンサードリンク

3. ポイント換金

●ここでご紹介するポイント換金には、以下の3つのタイプがあります。

ネット上で簡単に入手できるポイントと、換金方法の一例

●インターネット上でショッピングをすると、買い物金額に応じてポイントが付与されるサイトがあります。
利用は極めて簡単、買い物をするだけです。
こうしたポイントを導入しているサイトは非常に多いのですが、リピート購入を狙う目的でつけられるポイントなので、現金収入というよりもむしろそのサイトでしか当該ポイント分は使えないという特徴があります。
ポイントの付与率はショップによってさまざまです。
大半は、 次回の買い物以降に、1ポイント1円として利用できます。
●会員登録や、ゲーム、買い物などをするとポイントが貯まり、提携している銀行口座にキャッシュバックされたり、ギフト券などに交換できたりするサイトがあります。
インターネット上の銀行で、販促策として提携しているところもあります 。
●アンケートに答えると謝礼としてポイントが貯まり、提携している銀行口座にキャッシュバックされたりウェブマネーがもらえたりするサイトがあります。
個人情報を登録することになるため、登録時には注意が必要です。
できれば、銀行と提携しているサイト等の、安心して利用できるホームページを選びましょう。

■ ネット上で副収入を得る方法を探す時の注意点

インターネットを使って副収入を稼ぐ際の注意点を挙げてみます。
簡単に収入になる反面、危険性もはらんでいます。
十分に注意してください。
チェック項目
1)会員登録を必要とするものは、 信用できる会社(またはショップ)かを必ずチェックします。
個人情報を登録したとたんに迷惑メールやウイルスメールがどっさり…ということも。
 
2)ブログ作成やアンケート協力も、プロバイダー、スポンサー、広告会社を良く見極めてからおこなってください。
いかがわしい広告に知らないうちに協力してしまうこともあり得ます。
 
3)オークションなどで商品をやりとりする際は、入金が確実にかつスムーズに行われるように注意して下さい。決済システムを提供しているオークションサイトを利用するか、代金引き換え払いなどが安心です。
前払いでは、落札者が不安ですし、後払いでは出品者が不安です。
 
4)副収入について、甘い言葉で勧誘する迷惑メールが届くことがあります。
心当たりのない相手から勝手に送信されてきた「副収入の誘い」は、ほぼ100%、怪しい内容です。
例えば、筆者のところに届いたメールでは件名が「サルでもできる軽作業で副収入が○万円(以下省略)となっていました。本文には平日の夜、2、3時間で〜などと甘い言葉が並んでいます。
指定されたURLをクリックすること自体も、やめた方が良いと思います。
 

スポンサードリンク

■ その他の副収入

内職やサイドビジネスについては、別 ページでご紹介していますので、ここでは、それ以外の副収入にも少し触れたいと思います。
預金で金利を稼ぐ
インターネット専業の銀行に口座をお持ちですか?
筆者は実際に普通の都市銀行とインターネット専業銀行の定期預金の金利を比較してみて気付いたのですが、コツコツと節約して、1万円単位 で貯金をするのなら、「少額で、短期の預け入れでも金利が高いのは、インターネット系の銀行」です。
普通預金に預けている金額のうち、もし1万円でも余力があれば、1ケ月でも定期預金にした方がお得です。
詳細は、姉妹サイト内のページ「節約貯金」にてご確認下さい。

■ 税金について

副業のページでもご紹介しましたが、本業以外の収入がある程度のレベルになってくると、税務署に申告をしなくてはなりません。
副業の所得と税金
●給与所得以外の所得が20万円以下の場合の所得税の申告は
 本業の給与所得以外の所得が20万円以下の場合は所得税の申告は不要 
本業の給与所得以外の所得が20万円以下の場合でも住民税の申告は必要。
詳細は各市区町村の市区町村民税課へ
自治体のホームページには同じような事例が沢山載っていますので代表的な一例をご紹介します。
[他サイト]
富山県庁のホームページ『Q&A」からQ2を参照
●副業、サイドビジネスなどの所得が20万円を超える人の所得税の申告は
 1ケ所から給与の支払いを受けている人で、給与所得以外の所得の合計が年間20万円を超える人は、確定申告が必要国税庁のホームページには、確定申告が必要な事例が紹介されています。
[他サイト]
国税庁>サラリーマンで確定申告が必要な人
2ケ所以上から給与の支払いを受けている人で「主たる給与以外の給与の収入金額」+「給与所得及び退職所得以外の所得」の合計が20万円を超える人は確定申告が必要

スポンサードリンク

▼サラリーマンの副業と税金

【税金の納付について】
一般的な会社では、まだまだ副業につくことを就業規則で禁止している企業が大半です。上記でご紹介したちょっとした収入は、「副業」とまではなかなかいかないレベルが大半ですが、もし納税のための申告を必要とする程の収入になった場合の注意点をひとつご紹介します。
会社に許可をもらうのがもちろん望ましいのですが、それが難しい場合のみお読みください。
申告書には住民税の納付方法を選べる記載欄があります。
e-taxのホームページを利用して作る際も同様です。
納付方法には2種類があり、任意で選ぶことができます。
「特別徴収」は、会社で給与から天引きで支払う方法ですので、もし副業収入が会社にバレたくない場合には、「自分で納付(普通 徴収)」を選んでください。市区町村から届く納付書を使って、税金を納付することになります。