| 項目 |
説明 |
| ・祭壇 |
祭壇の飾り方には決まりがあります。
手配は施工業者に依頼すると良いでしょう。
※盛り付けする三方や祭壇は、神社で借りられる場合もあります。施工業者が持っている場合もあります。
※このページをご覧の方が施工業者様の場合は、神社に電話してみて下さい、相談に乗ってくれます。
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| [施主が用意するもの] |
| ・お供え物 |
お供え物は施主が用意します。
盛り付けする三方や祭壇は、神社で借りられる場合もあります。施工業者が持っている場合もあります。
| お米 |
一合
※五合、または一升用意するように、という神社もあります。
予約時に要確認。 |
・洗米を用意します。
・地鎮祭を行う神社によって、お供えするお米の量
に違いがあります。お供えするお米の量に厳密な決まりはないのですが、施工業者または神社にあらかじめ確認してください。
・洗米は、お米をきれいに洗い、ざるに上げ、清潔なタオルまたはキッチンペーパーに広げ、一晩乾かして用意します。
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| お酒 |
一升 |
・酒屋に「地鎮祭用」と説明して蝶結びのお祝い熨斗(祝儀用ののし紙)をつけてもらいます。
熨斗の表書きの上段は「奉献」下段は、施主(または施工者)。
お酒は通常は施主が用意します。上記の画像の例では、工務店の名称の熨斗がついています。
・上の画像のように一升壜でOK。日本酒でなくても焼酎でも良いようです。
※「祝儀樽」という、慶事・お祝い用の樽を使うこともあります。
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| お供物 |
海の幸 |
・めでたい鯛が代表的ですが、それに代わる魚でも可(魚ならなんでもOK。尾頭付きを用意します)と、昆布またはワカメなどの乾物 |
| 山の幸 |
・果物
上記の画像の例では、パイナップル、グレープフルーツ、りんご、オレンジが載っています。
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| 野の幸 |
・野菜として、地面
の上にできるもの(トマト、なす、胡瓜など)と、地面
の下にできるもの(人参、大根、いも類など) |
| 塩 |
一合 |
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| 水 |
一合 |
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※一合=180ccです。お米の場合は約150g
※一升=1.8リットルです。 |
| ・初穂料 |
・施主は、神職への謝礼を用意します。この時に使うのは祝儀用ののし袋です(右の画像を参照してください)。蝶結びの赤白のお祝い熨斗袋に入れて、表書きの上段は、「御初穂料」。
下段は個人の場合は施主の姓、法人の場合は施主の社名を書きます。
・「御初穂料」「御玉串料」「御神饌料」「御礼」なども使われます。
個人で用意する場合の初穂料の金額の相場は2〜5万円です。
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| ・榊 |
・施主が用意します。花屋で購入ができます。大きめの榊(またはそれに代わる常緑樹)を5本くらい買って下さい。 |
| ・湯呑み、または紙コップ |
・施主または施工業者が用意します。地鎮祭の最後に全員でお神酒を頂く時に使います。必要と思われる数を用意して下さい。
※数がまとまる場合には、枡を用意するのも良いでしょう。最近はネット上で簡単に入手できます。
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| ・半紙 |
・施主が半紙1帖(20枚)用意します。事務用品店で販売しています。通
常100円〜500円程度です。 |
| [一般的に施工会社が用意するもの] |
| ・青竹、笹竹 |
・青竹、笹竹を4本用意します。これは、注連縄(しめなわ)を張り巡らす時に四方の支柱として用います。
・竹を自分で用意する場合は、3m弱くらいの長さに切りますが、地面
にさしやすいように右の画像のように斜めに切ると良いでしょう。竹の下の方にもし枝があるようなら枝を落とし、上の先端の方の葉はつけたままにしておきます。
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・右下の画像を参考にし、工事、施工をする土地の中央に約180cm〜270cm(一間=いっけん〜1間半くらい)四方に支柱をたてます。
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| ・注連縄(しめなわ) |
・祭壇は、南向きまたは東向きにしつらえます。
・注連縄は右の画像のように四方に張り巡らします。縄の高さは背丈ぐらい。注連縄を張ることで、周囲と区切り、神聖な場所(聖域)となります。
・注連縄の張り方は、右の画像(赤字でココからと示す)のように、祭壇が南向きの場合は北東の角から時計周りに張り、祭壇が東向きの場合には、北西の角から時計周りに張ります。
・注連縄に用いる縄は普通の荒縄で構いません。半紙または奉書紙で作った紙垂(かみしで)をつけます。
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| ・盛り砂、盛土 |
盛り砂は、齋砂とも言います。
バケツ3杯〜適宜を、右図のように祭壇の右手前に円錐形に山盛りにします。 |
| ・鍬(くわ)、スコップ |
初めて鋤(すき)や鍬(くわ)を入れる穿初(うがちぞめ)、刈初(かりぞめ)という儀式に使います。もともとは、白木で作ったものを使用していましたが、現在は新しいもの(新品)を用いることが多いようです。 |
| ・その他 |
・工事の規模や施主の希望により、紅白幕や、テントや椅子などを設営して行う場合もあります。 |
| 地鎮祭の流れ |
・神様に捧げものをし、お祓いや祝詞をあげたあと、施主、施工業者が初めて鍬や鋤を入れ、工事の無事を祈ります。
全体の所要時間は80分〜100分くらいです。 |
| 式次第 |
補足説明 |
司会者 |
| 0. 入場および開式の辞 |
・およその配地図を下記に示します。
・神棚に向かって右側が施主および一般参列者、左側が施工会社、設計、工事関係者です。整然と並び静かに待ちます。
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・全員が揃ったところで、司会者が儀式の開始を宣言します。
「ただ今より○○家の地鎮祭を執り行います」
「ただ今より○○区立○○会館の地鎮祭を執り行います」
「これより、○○管区○○線○○工事の着工にあたり、とこしずめのまつりを執り行います」
など。 |
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正 |
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| [施工会社、工事関係者] |
中 |
[施主および一般
参列者] |
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1. 修跋の儀
(しゅうばつのぎ、しゅばつのぎ) |
まずは祭壇、土地、参列者をお浄めします。
・全員起立して拝礼をします。
・神職が御祓詞(はらえことば)を唱えながら、ご神前、工事をする土地および参列者の身を浄めるためのお祓いをします。
・お祓いが終わったら全員着席をします。 |
「それでは修跋の儀を行います。
全員ご起立下さい」
(神職がお祓いをしている間は、起立した状態で少し頭を下げます)
「ご着席下さい」 |
2. 降神の儀
(こうしんのぎ) |
神様をお迎えします。
・全員起立します。
・神職(斎主)が神様を祭壇にお迎えします。
・神様をお迎えしたら、全員着席をします。 |
「降神の儀を行います。
全員ご起立下さい」
(神職が神様をお迎えしている間は、起立した状態で少し頭を下げます)
「ご着席下さい」 |
| 3. 献饌 (けんせん) |
神様にお供え物を差し上げます。
・神職(斎主)が神様にお供え物を差し上げます。
・ 一同、着席したまま静かに待ちます。 |
「献饌」 |
4. 祝詞奏上
(のりとそうじょう) |
神様に祈りの詞をささげます。
・全員起立します。
・神職(斎主)が神様に工事の安全を祈る祝詞(のりと)を奏上します(読み上げます)。
・祝詞奏上が終わったら、一同着席します。 |
「祝詞奏上の儀を行います。
全員ご起立下さい」
(神職が祝詞を読み上げている間は、起立した状態で少し頭を下げます)
「ご着席下さい」 |
5. 切麻散米
(きりぬささんまい) |
神職が工事を行う土地を清めます。
・神職(斎主)が土地を清めます。
・ 一同、着席したまま静かに待ちます。 |
「切麻散米」 |
6. 地鎮の儀
(じちんのぎ) |
その土地で初めて草を刈る「刈初(かりぞめ)」、
初めて土をおこす「穿初(うがちぞめ)」、
初めて土をならず「土均(つちならし)」と行います。
最後に神職が鎮め物を納めます。
・例えば設計者が「鎌」、施主が「鋤」、施工会社が「鍬」をもちます。
(三者全員がスコップを持つなど、やり方はアレンジが可能です)
・三者が同時に砂に向かう場合と、独りずつする場合とあります。工事の規模や神社によってやり方が多少異なります。
・このあと、神職が鎮め物(しずめもの)を納めます。
※神職が鎮め物を納める間、三者はその場で待ち、儀式が済んだら。三者は自分の席に戻ります。
・他の参列者は、着席したまま静かに見守ります。 |
「それでは地鎮の儀を行います。
刈り初めは鈴木設計様、
穿ち初めは施主様の佐藤様、
土ならしは高橋建設様にお願いします。」
かけ声をかけますので、土に鍬や鋤を入れてください。それっ『
えい。えい。えい。』。
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7. 玉串奉奠
(たまぐしほうてん)
※◎玉串とは、榊(さかき)などの常緑樹の小枝に、紙のヌサ(幣)と言われるもの、または木綿(ユウと言われるもの)をつけ、神前に供えるものです。地鎮祭だけでなく、あらゆる神事に用いられます。葬儀でも仏教における線香の代わりに用いられ、遺族や会葬者によって神前に捧げられます。
※詳細は「玉串料と玉串奉奠」のページをご参照下さい。>>>
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・玉
串奉奠(たまぐしほうてん)とは神前に玉串を捧げること、謹んで供えることを言います。
・参列者は玉串を受け取り神前に進みます。
1)右手で根元を上からもち、左手で葉の方を下から支えるように持ち、神前に進み一礼します。
2) 玉串を時計回りにし、右手で持っている根元を自分の前に持ってきます。葉の方の左手は神前に差し出すように下から葉を支えます。
3)玉串を額に近づけるように掲げ、工事の無事を祈念します。
4)玉串をもとの高さに下げ、左手で根元の方を持ち、右手で葉の方を持つように、手を持ち替えて更に時計回りにします。
5)根元が祭壇の方を向いたところで、 神前に一歩進み、玉
串を胸の高さに掲げ、玉串案にお納めします。
6)一歩下がって二礼二拍手一礼をします。
※玉串奉奠(たまぐしほうてん)については、別ページで画像イラスト入りでご説明しています。玉
串料と玉串奉奠へ>>>
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「次に玉串奉奠を行います。
まずは施主様の佐藤様、御家族様、次に佐藤設計様、続きまして高橋建設様お願いいたします」 |
8. 撤饌
(てっせん) |
お供え物をお下げします。
・神職がお供えものをお下げします。
・参列者は、着席したまま静かに見守ります。 |
「撤饌」
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9. 昇神の儀
(しょうじんのぎ) |
神様にお帰りいただきます。
・全員起立して拝礼をします。
・神職が神様に帰っていただくための儀式をします。
・儀式が終わったら全員着席をします。 |
「それでは昇神の儀を行います。
全員ご起立下さい」
(神職が儀式をしている間は、起立した状態で少し頭を下げます)
「ご着席下さい」 |
10. 閉式の辞
(へいしきのじ) |
・地鎮祭の終了を告げます。
・参列者は起立して一礼します。 |
「以上を持ちまして○○家の地鎮祭は滞り無く相済みました。おめでとうございます。」
「これをもちまして○○会館の地鎮祭は滞り無く相済みました。皆様おめでとうございます」など。
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11. 神酒拝戴
(しんしゅはいたい) |
・お神酒をいただきます。供え物のお神酒や神饌をいただくという意味で「直会(なおらい)の儀」とも言います。
・用意した湯のみまたは神コップを参列者に手渡し、祭壇にあがっていたお神酒を注ぎます。お神酒が、参列者に行き渡ったら、全員で戴きます。
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式典の場合には、神職に乾杯の音頭をお願いすることがあります。
全員にお神酒が行き渡ったら 「それでは○○神社神職様のご発声によりお神酒を頂戴いたします」など。
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| 12. その他 |
1.鎮め物は…地鎮祭で神職が納めた「鎮め物」は、一旦、施工業者に預かってもらい、適当な時期に地中に納めてもらいます。神棚の位
置が決まっていれば、その下の地面に。或いは建物の中心になる場所の地面
に。いずれにしても水まわりの下になる場所はさけます。
2.地鎮祭が終わったら
(1)お供えしていた塩、酒、米、お神酒を土地の四方の方角の土の上に撒きます。神職にやり方を教わると良いでしょう。
果物や野菜などは施主が頂いて帰ります。
(2)地鎮祭のあとの挨拶回り
地鎮祭の後、周りの住民の方に、1,000〜3,000円程度の菓子折りを持ってご挨拶に回ります。できれば施工会社の人と一緒に回ると良いでしょう。
「これから工事に入ります。工事の音などでご迷惑をおかけすることがあるかも知れませんが、何卒よろしくお願いします」などときちんとご挨拶を済ませましょう。
地鎮祭のあと、近隣あいさつに持参する菓子折りは、お祝い・ご祝儀の熨斗をつけます。表書きは「御挨拶」で、蝶結びののしを用います。
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