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花嫁の手紙

 結婚式の花嫁の手紙のページ。花嫁の手紙とは、結婚披露宴のクライマックスで、花嫁(新婦)が両親にあてて贈る感謝の手紙のことをさします。
内容に決まりはありませんが、披露宴の出席者の前で読み上げることを前提としているため、聞いている人にもわかるような表現になるようにし、適度な長さになるよう心がけます。このページでは花嫁の手紙の書き方と文例をご紹介します。
…このページの内容(結婚式 披露宴での「花嫁の手紙」)…
新婦の手紙・花嫁の手紙の書き方のポイントは?
新婦の手紙・花嫁の手紙 こんな時どうする?
花嫁の手紙の文例集
  ・例文1
  ・例文2
  ・例文3

新婦の手紙・花嫁の手紙の書き方のポイントは?

▼花嫁の手紙、新婦の手紙とは?
花嫁の手紙とは、結婚披露宴のクライマックスで、花嫁(新婦)が両親にあてて贈る感謝の手紙のことをさします。内容に決まりはありませんが、披露宴の出席者の前で読み上げることを前提としているため、聞いている人にもわかるような表現になるようにし、適度な長さになるよう心がけます。以下にポイントをご紹介します。
▼ 花嫁の手紙・新婦の手紙を書く場合のポイント
1.適度な長さ(所要時間)になるようにする
  ●全体の長さは何分くらいが良いのでしょうか?あまり短くては盛り上がりませんし、長過ぎると聞いている側も間がもちません。
全体の時間・長さのめやすですが、例えば便箋なら2〜3枚におさまるようにします。2〜3分が目安ですが、長くても5分以内にしましょう。
2.新郎側の招待客にもわかる内容にする
  ●披露宴には、新郎側の親族や招待客も出席しています。
新婦の人柄や生い立ちを全く知らない相手にもわかるような内容にします。
例えば家族だけにわかる思い出のエピソードを語る際には、初対面の出席者にも内容が伝わるような配慮をします。
3.誰かを傷つけたり、非難するような内容は避ける
  ●おめでたい結婚式の席で、出席者の誰かを傷つけるような内容や、非難するような内容はなるべく避けるようにします。
4.両親への感謝の気持ちをつづる
  ●育ててくれた両親への感謝の気持ちを伝えるのが花嫁の手紙の最も一般的なパターンですが、花嫁の両親にかぎらず、夫となる新郎の両親への感謝の気持ちも伝えても良いのです。
また、両親に限らず祖父母に対する感謝の気持ちを伝えても良いでしょう。
5.自分の言葉で
  ●作文のつもりで書いたものよりも、ふだん使っている自分の言葉で書く方が読みやすいものです(例えばお父さん、お母さんに話しかけるような口調で書くなど)。また、読む時には、意識してゆっくり読むように勤めると、聞き手にも感動が伝わります。
花嫁の大好きな曲をBGMに使うのもおすすめです。
花嫁の手紙 全体の構成
●宛名
ふだん、ご両親に対して実際に呼んでいる呼び方を使う方が良いでしょう。
・パパとママへ
・お父さん、お母さんへ
・お父ちゃん、お母ちゃんへ
・(新郎の両親あての場合には)太朗さんのご両親へ 
…など。

●書き出しや内容
決まりはありません。アイディアの例をいくつかご紹介します。
[書き出しや内容のアイディア]
・お礼の言葉で書き出す。
・生まれた時や、子供の頃の思い出エピソードから書き出す。
・結婚が決まったときのエピソードから書き出す。
・今までで一番嬉しかったこと、印象に残ったことから書き出す。
…など。

●締めの言葉・花嫁の手紙の結び
手紙の最後には、必ずお礼の言葉や感謝の言葉を入れます。
[締めの言葉/花嫁の手紙の結びの例]
・今まで育ててくれてありがとう。太朗さんと一緒に、幸せになります。
・感謝の気持ちでいっぱいです。
・今なら素直に自分の気持ちを言えます。ありがとう。
…など。

●その他
・手紙は披露宴で讀み終えたあと、両親に渡します。
・日付、宛名、差出人は必ず記載します。便箋の一番最後に書くのが一般的です。
・ほとんどの式場では、花嫁の手紙のBGMの曲を新婦が選ぶことができます。
花嫁自身が好きな曲や、お父さんやお母さんが好きな曲の他、ウェディングソングとしてポピュラーな曲を選んでも良いのですが、花嫁の手紙が引き立つように歌詞のない曲を選ぶとよいでしょう。また、アップテンポな曲よりもスローな曲、バラードなどがおすすめです。
▼ 花嫁の手紙・新婦の手紙 こんな時どうする?
1.花嫁が感極まって号泣してしまい、手紙を読めない。
  ●BGMの流れる中で感情を込めて手紙を読んでいたら、感極まって号泣してしまい途中で読めなくなってしまう花嫁さんもいらっしゃいます。
そんな時は、新郎が「申し訳ありませんが、私が妻に代わって代読します」と続きを読むか、司会者が代わりに読むこともあります。

※ 司会者のコメント例「皆様、申し訳ございません。花嫁は感激のあまり続きをよむことが難しいようですので、僭越ながら私が心をこめて代読させて頂きます」
2..当日緊張してしまって手紙を読めない。
  ●あらかじめ、司会者または新郎に代読を頼んでおくという花嫁もいらっしゃいます。

※司会者のコメント例「皆様、本来であれば花嫁が感謝の手紙を読み上げる段取りになっておりましたが、色々な思いがこみあげてきてとても読むことができないということですので、僭越ながら私が心をこめて代読させていただきます」
▼ 花嫁の手紙・新婦の手紙 こんな時どうする? (つづき)
3.ご両親を早くに亡くしてしまい、祖父母に育てられた
  ●育ててくれたおじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを述べます。
もし兄姉に育てられた場合には、兄姉への感謝の気持ちを述べます。
4.花嫁の手紙を読むか、読まないか…。
  ●このページは花嫁の手紙を読むという前提で作っていますが、中には「両親に感謝の気持ちを表わすのは当然だが、人前で披露することには抵抗がある」という方もいらしゃいます。
プログラムに手紙の披露を盛り込むかどうかは本人たち次第!よく話し合って決めましょう。
5.新郎の手紙ってアリなの?
  ●新郎が手紙を読み上げても一向に構いません。 育ててくれた両親に感謝の気持ちを述べるという点では、新郎も新婦も気持ちは同じです。
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花嫁の手紙の文例集

手紙を書く事は思いがけないメリットがあります。まずは手紙という書面にまとめることで、結婚までの出来事や思い出のエピソードを心の中で整理することができます。また、文章に表現するという作業の中で、よりいっそう両親に対する感謝の気持ちが自然とわきあがってくるものです。
それではいくつかの「花嫁の手紙」「新婦の手紙」の文例をご紹介いたします。
※便箋は横書きでも縦書きでも構いません。披露宴では読み上げた後で両親に手渡すことになるので、思い出として同じものを2通用意するか、もしくはコピーをとっておくことをおすすめします。
[花嫁の手紙の文例・例文1]
 お父さん、お母さん。今まで育ててくれてありがとう。
お二人のおかげで、この日を迎えることができました。
 最近お母さんに似て来たね。と、いろいろな人からそう言われます。お母さんは子供の頃から私にとって自慢の母で、人柄も大好きですし、主婦としての知識も経験も、料理や家事の技能も、とても真似のできない憧れの存在でもあります。周囲から似て来たと言われることは嬉しい反面、内面はまだまだなんだから、もっと頑張らなくてはとも思っています。
 その一方で、お父さんと私は「他人行儀」。
一言でいうとこんな言葉があてはまるのかもしれません。
 私が小学校に入った頃からは、お父さんは転勤のたびにいつも単身赴任で、週末だけ帰ってきては家族と過ごし、月曜の早朝には出かけてしまうという生活でした。
私が大学に進学して東京で独り暮らしを始めたため、お父さんが自宅通勤ができるようになってからも、ほとんど一緒に暮らしたことがありません。そのため、お互いに何となく他人行儀で、本音が言えなかったり、自分が思った以上に相手を傷つけてしまったり、うまく感情表現ができないような関係でした。
 本当は普通の親子みたいにお父さんに甘えたかったのに、私たちは二人だけになると会話もうまくできないし、お父さんは加減がわからずに必要以上にきつい言い方をして私を傷つけたりしました。私はお母さんには何でも話せるのに、お父さんには内容や言葉を選んで話をするようになっていました。
 結婚式が近づき、子供の頃からのアルバムを見ていて、どの写真にもお母さんの手書きの言葉が添えられていることに気がつきました。赤ちゃんの頃の写真では、言葉をしゃべれない私の代わりに私の分のセリフまで書いてあります。私をだっこしたお母さんの顔はとても嬉しそうですし、お父さんの顔はとても優しそうです。こんなに愛されて育ったんだと思ったとたん、急に子供の頃にお父さんと過ごしたいろんな記憶が蘇ってきました。
 逆上がりがなかなかできない私のために、父は近所の幼稚園の鉄棒に私を連れて行って、何度も見本を見せてくれたあと、補助のタオルを使って行なう練習にずっと付き合ってくれたました。自宅では当初ホウキの柄を両親が両側で支えて鉄棒の代わりにして練習をさせていましたが、しまいには組み立て式の鉄棒を買ってくれたりしました。
 飛び箱が飛べないと言うと身体を丸めてウマになり、何度も何度も「もう一回やってみろ」と、練習に付き合ってくれたり、今思うと、自転車だって乗れるようになったのはお父さんのおかげでした。
 私はお母さんだけじゃなくて、お父さんにも愛されて育って来たんだなあと突然実感するとともに、なぜもっと早くこのことに気づかなかったんだろう、もう少し早く気づいていたら、嫁ぐ前にもっとお父さんといろんな話ができたのにと悔しい気持ちでいっぱいになりました。
 お父さん、お母さん、今まで本当にありがとう。これからはきちんとお父さん、お母さんのお二人と正面から付き合っていきたいと思っています。わがままな娘ですがこれからも宜しくお願いします。
 平成◯◯年◯◯月◯◯日
見本花子
[花嫁の手紙の文例・例文2]
 お父さん、お母さん。今まで育ててくれてありがとう。
今は感謝の気持ちでいっぱいです。
 私が生まれた時、当時としてはとても大きい◯◯◯◯グラムで、お医者様から「この子は女の横綱だね」と言われたそうです。祖父母とは遠く離れた東京で、初めての子育てをするのは何もかも手探りで大変だっただろうと思います。
 おかげさまで、私は何の苦労も知らずに丈夫にすくすくと育ち、今日の日を迎えることができました。
 この場をお借りして、私が今までで一番心に残っていることを紹介したいと思います。それは私が社会人になってから三人で一緒に沖縄に旅行したときのことです。以前から海外旅行は大嫌いだと言っていたお父さんが、沖縄なら国内だし、一度行ってみたいと話していたので、私は、三人で行こうと誘いました。
 大学に入ってから昨日までずっと独り暮しだったので、親子で過ごす時間は久しぶりでした。ふだんの生活から解放されて、全く違う土地で過ごす4日間は本当に夢のように楽しく、観光している間は単なる観光客として、また、移動時間や食事の間や部屋で過ごす時間には仕事や家事から解放されて、純粋に会話を楽しむことができました。親子の間で腹を割ってというのも変な話ですが、大人になって初めてお父さんとお母さんとゆっくり会話ができたような気がします。
 子育てで大変だったこと、経済的に苦労した時期の話の中には、私が子供だった頃の「全然気づかなかった話」が沢山ありました。どんな時も歯をくいしばっていつも二人で乗り越えてきたんですね。私はお父さんとお母さんの苦労は何も知らずに、本当に幸せに、愛情をいっぱい注いでもらって育ちました。
 私は今日、太朗さんと結婚します。
 これから先、子供が生まれて育てて行く中で、いろいろな苦労があるかもしれません。それでもお父さんやお母さんがそうしてくれたように、愛情をいっぱい注いでやりたいと思います。そして私が育った時と同じように笑顔の絶えない明るい家庭を築いていきたいと思います。
 面と向かうと照れくさくて、なかなか言葉に出せなかったけど、お父さん、お母さんを心から愛しています。私はお父さんとお母さんの娘に生まれて本当に幸せでした。太朗さんのお嫁さんになっても、これからもずっとずっと二人の娘でいさせてください。そして恩返しをさせてください。今まで本当にありがとう。
 平成◯◯年◯◯月◯◯日
見本花子 
[花嫁の手紙の文例・例文3]
 お父さん、お母さん。今まで育ててくれてありがとう。
今は感謝の気持ちでいっぱいです。
 私の顔はお父さん似です。顔の輪郭も、タレ目なところも、丸い鼻も、「一目見て親子だとわかるね」とよく言われます。絵と落語が好きなところや、負けず嫌いなところはお父さんに似ています。
 私の声はお母さん似です。本人は全然違うと思っているのですが、電話ではよく間違えられます。私の性格はお母さん似です。正義感があって面倒見が良いところと、心配性でいざとなると気が小さいところや潔癖性なところはとても似ていると思います。
 一方、お父さんに似ていないところを敢えて挙げると、お父さんには強引さと、決断力があるとろ。それから几帳面なところや、いくつになっても常に勉強する姿勢。この点は尊敬しています。学校を卒業したら教科書には目もくれない私と違って、お父さんは興味を持ったことや、仕事上学ぶ必要があると思ったことは必ず一所懸命勉強していますね。本を買い、あるいは図書館に通い、重要なところに赤鉛筆で線を引いては勉強している姿を見ると、そのDNAは私には受け継がれなかったなぁとしみじみ思います。
 そして、お母さんに似ていないところは、その運動神経。私は大抵のスポーツでは衣装と掛け声だけが勇ましいのですが、お母さんがどんなスポーツもひととおり器用にこなす姿や、弟と二人で市内の運動会に親子で出場して賞品を総ナメにしたりする様子を見るたびに、私がお母さんのお腹の中に忘れてきた運動神経を、他の兄弟が授かったんだと恨めしく思っていました。
 さて。そんな私がお父さんとお母さんの二人から授かったのが、生来の明るさと真面目さです。何よりも自分の中にある家族への愛情も、家族のことを思うたびにほんわかと心があたたかくなれるのは、お二人からもらった一番の宝物だと思っています。わが家に帰れば笑顔があり励ましがあり、あたたかい料理があり触れ合いがありました。
 今日、私は太朗さんのお嫁さんになります。私と太朗さんもお父さんたちと同じように、性格も違うし、育った環境も違います。でもそうした違いを超えて家族として心が一つになることがどんなに素敵な事なのかをこの25年間で学んできました。
 私と、太朗さんと、太朗さんのご両親と、そしてもし子供ができればその子供達とが、みんな家族として心を一つにしていければいいなあと心から思っています。
  お父さん、お母さん。今まで育ててくれてありがとう。
心からの感謝の気持ちを贈ります。
 それから、太朗さんのお父さんお母さん。今まで太朗さんを育てて下さってありがとうございました。今日からは私のことを娘だと思って、太朗さんと同様に、時に厳しく時にあたたかく導いて頂きますようお願いします。何かと至らぬところの多い 嫁ですが、どうぞよろしくお願いします。
最後にこの場をお借りして感謝の気持ちを伝えたいと思います。
4人ともこれからもずっと私たちを見守っていてください。そしてこれからは私たちに少しずつ親孝行をさせてください。
本当にありがとうございました。
 平成○○年○○月○○日
見本花子 
花嫁の手紙と言えば…
下記は別ページに掲載

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