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昔から私たち日本人には、命日やお盆やお彼岸にお墓参りをする習慣があります。 本来、お墓参りはいつ行っても構わないのですが、命日やお盆には特別な意味があるほか、仏教では春と秋のお彼岸の頃に彼岸会(ひがんえ)という法要をし、墓参りをしたりします。 このページではお墓参りの仕方(御墓参りに必要なもの)、御墓参りの時期、マナーと作法と常識(卒塔婆など)についてご紹介します。
………このページの内容………
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1. お墓参りの時期 前のページ
2. お彼岸とお墓参りについて 前のページ
3. お盆とお墓参りについて 前のページ
4. お墓参りの仕方(お墓参りのマナーと作法) 前のページ
  [1]  仏教の御墓参り 前のページ
  [2] キリスト教のお墓参り
  [3] 神道の御墓参り
5. 卒塔婆について
6. 年末のお墓参り、元旦のお墓参り(年末年始のお墓参り)
7. お墓参りの時間がとれない方へ(お墓参り代行)
※なお、お盆については別のページでご紹介しています>>>

4.お墓参りの仕方(お墓参りのマナーや作法)つづき

仏教の場合は、お線香をあげます。キリスト教の場合は白いお花を、神式の場合は榊やお神酒などをお供えします。下記に詳細な作法をご紹介します。
 仏教の墓参りについては前のページにて御紹介しています>>>
【2】 お墓参りのしかた(キリスト教の場合)
A  持参するもの(準備するもの)
項目 説明
1.お墓および周りをきれいに掃除するためのもの 使用するものは、仏教の場合とほとんど変わりません。

・ホウキ、ごみ袋、雑巾、バケツ、たわし・歯ブラシなどを用いて墓地やお墓の周りをきれいにします。
2.お参りや供養に必要なもの 白い花をお供えします(仏花はNGです)。線香はお供えしません。

・白い小菊、白いカーネーション、白い百合など
B  お墓参りのマナーや作法(キリスト教の場合)
項目 説明
1白い花をお供えし、合掌礼拝をする。
・白い花をお供えします。
・(これは必須ではありませんが)両手を胸のところで合わせて合掌します。
・ 昇天記念日などに行う墓参りの場合には、(賛美歌を斉唱し、聖書を朗読したのち)参列者全員で両手を胸のところで合わせて合掌したりします。

※ .基本的にはその宗派と教会のマナーに従って下さい。
【3】 お墓参りのしかた(神式の場合)
A  持参するもの(準備するもの)
項目 説明
1.お墓および周りをきれいに掃除するためのもの 使用するものは、仏教の場合とほとんど変わりません。

・ホウキ、ごみ袋、雑巾、バケツ、たわし・歯ブラシなどを用いて墓地やお墓の周りをきれいにします。
2.お参りや供養に必要なもの 榊(さかき)をお供えします。 線香はお供えしません。

・お神酒、塩、お水、お米などの他、ロウソクも持参します。
B  お墓参りのマナーや作法(神道の場合)
項目 説明
1.榊をお供えします。

神具に水、お神酒、塩、洗い米などををお供えし、合掌礼拝をする。
・ろうそくに火をつけ、花立てに榊をお供えします。
・お供え物をし、「ニ礼、二拍手、一礼」をします。
【4】 お墓参りの時間について
お墓参りの時間については、何時頃に行かなくてはならないという決まりはありません。地方によっては午前中が望ましいと考えられているところもあるようです。ただしやはり夜中は墓参りには不向きでしょう。

郊外の霊園など、墓地が遠方の場合もあると思います。
個人的にはあまり神経質になるよりもむしろ、先祖を敬いお墓にお参りをするという気持ちの方を大切にしたいと考えます。
【5】 お墓参りと暦(六曜)仏滅のお墓参り
 友引、大安、仏滅、先勝、先負、赤口…などの六曜について、お墓参りにふさわしい、あるいはふさわしくないと気にする方もいらっしゃるかもしれません。しかし、筆者が調べた中では確固たる特別な根拠はみつかりませんでした。お墓参りについては暦を気にせずにどうぞお出かけ下さい。
 例えば亡くなった人の命日や法要の日程に合わせたり、その他にも故人と話がしたくなった時などに、故人に会いに行くという気持ちの方を大切になさってください。

5.卒塔婆(そとば。そとうば)について

卒塔婆(=そとば。そとうば。)
塔婆ともいいます
例えば初盆のお墓参りや、法事に合わせて卒塔婆供養をする場合があります。
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卒塔婆についての説明

卒塔婆

卒塔婆(=そとば。そとうば。)
塔婆(=とうば)ともいいます
サンスクリット語のストゥーバという言葉を音字にしたものです。

インドではストゥーバは、故人を供養するための五輪の塔を意味しますが、現在の日本では卒塔婆は右のイラストのような形状をしていて、お墓の後ろの方や周囲などに建ててある、木製の板状のものです。

表面には、五文字の梵字の下に種字が入ります。
種字とは、 49日、一周忌、三回忌、という法事ごとに、十三人の仏尊のうちの1人が決められており、その仏尊の名称を梵字一文字で表わしたものです。例えば三回忌では、阿弥陀如来を表わす文字になります。

このページでは右のように表側の面しかイラストを用意していませんが、裏面には、卒塔婆を付けた人(費用を出した人)の名前が入ります。
卒塔婆は、施主でなくても、親族、友人などだれでも付けることができます。
※卒塔婆について… 宗派によっては、卒塔婆を用いませんので注意してください(浄土真宗では用いません)。

法事に合わせて卒塔婆供養をお考えの施主の方は、法事の日取りを寺に連絡する際に、あらかじめ寺に卒塔婆の料金を確認しておくと良いでしょう。

さて。
故人の供養のために卒塔婆を付けてもらう場合には、法事の参会者は御供物料とは別 に、白い封筒に「御塔婆料」「御塔婆供養料」などとして施主に渡します。
付塔婆の費用はだいたい3,000円とか5,000円くらいです。

※ 法事の参会者に卒塔婆をつけるかどうかをたずねる文例は、法事の案内状の文例1の返信のところでご紹介しています。 >>>

6.年末のお墓参り、元旦のお墓参り(年末年始のお墓参り)

ここまで(上記で)は、お墓参りの主な時期について紹介しましたが、帰省するのが年に一回と言う方もいらっしゃいますよね。そんな方のために年末や年始のお墓参りについてご紹介します。

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年末年始のお墓参り
命日、あるいはお彼岸やお盆にお墓参りをするのが一般的ですが、例えば仕事や学校の都合で、年末年始にしかお墓参りができないという人がいらっしゃいます。

お墓参りは、この日に行ってはダメ!という日はありません。
実際に事務局がお寺(静岡県)でお話を伺ったところ、年末でも元旦でもお墓参りをしても構わないのだそうです。※但し、すべての宗教で確認したわけではありません。また宗派や地方によって風習が異なることもあります。ご家族の年配者のご意見に従うようにしてください。

年末には気持ちよく新年を迎えられるようにお墓をきれいにお掃除すると良いと考えられています。一年の出来事をご先祖様に報告するのも良いでしょう。
また、新年になってからお墓参りをする場合には、無事に新しい年を迎えられたことをご先祖様に感謝する気持ちでお墓参りをしましょう。

7.お墓参りの時間がとれない方へ

TVでも紹介されていましたが、お墓参りの時間がどうしてもとれないという方のために、お墓参りを代行してくれる会社があります。
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どうしても時間がとれない場合
お墓参り代行をしてくれる業者の基本的なサービスとしては、下記のようなものがあります。

 ・墓石及び周辺の清掃
 ・お花、お水、お線香をお供えする
 ・心を込めて合掌(場合によっては読経あり)

遠方のため墓参りができない。仕事などの都合でどうしても時間がとれず墓参りができない、などの場合に利用する方もいらっしゃるようです。
基本的に料金表に基づいた会計システムをとっているサービスがほとんどですが、事前に見積をとることをおすすめします。
故人が好きだった食べ物をお供えする等、何か特別なサービスを依頼する場合にも、親身になって相談にのってくれる業者があるようです。
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  [3] 神道の御墓参り
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6. 年末のお墓参り、元旦のお墓参り(年末年始のお墓参り)
7. お墓参りの時間がとれない方へ(お墓参り代行)
※なお、お盆については別のページでご紹介しています>>>
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