| 項目 |
ポイント |
解説 |
| お中元は誰に贈るの? |
●贈らなくてはいけないという決まりはありません。
[贈り先の例]
◎いつもお世話になっている方
◎結婚している場合にはお互いの実家の両親
◎上司
◎仲人
◎結婚して間もない場合には、結婚式の時に主賓としてお招きした方
◎子どものお稽古ごとの先生
◎お礼の気持ちをあらわしたい友人、知人
◎兄弟姉妹、親戚など。 |
●日頃お世話になっている人や、ふだん会えない人に感謝の気持ちをこめて贈ります。
●結婚の日取りが決まったカップルの場合には、お互いの実家から相手の実家に送ることもあります。
●学校の先生に贈るのはNGです。ピアノやバレエなど、お子さんのお稽古ごとの先生に贈ることはあるようです。
●上司に贈るケースは減ってきているようです。 会社として禁止しているところもあります。新入社員の方は親しい先輩か総務部などの担当者に確認をしてみて下さい。 |
| お中元ののしの書き方は? |
 |
●上段は
「御中元」
「お中元」
● 下段は
「佐藤」
「佐藤一郎」
など |
●持参して手渡しするときは外のし、宅配便などで送るときには控えめに内のし、という場合が多いようです。
●お礼の品です、という体裁にしたい時には、のしの表書きも上段を「御礼」「お礼」などとします。
|
|
●ここ十年来は紙資源節約の立場から「簡易のし」と呼ばれる短冊タイプ(短冊のし)も多くなりました。
●水引きは、紅白の蝶結びのものを使います。
基本的に熨斗はつけますが、魚や肉等の生臭ものにはつけません。
●外のしとは、包装紙で品物を包んだ上からのしをつけること、内熨斗とは、品物の箱に直接のしをつけ、その上から包装紙で包むことを言います。
|
| お中元の贈り方は |
●風呂敷に包んで持参するのが正式なマナーですが、遠方であったり忙しかったりとの理由から、最近は宅配便で送るケースも増えてきました。
●持参する場合
◎早朝や食事どきは避け、午前10〜11時、午後14〜16時くらいに訪問します。
◎事前に相手の都合をうかがわずに急な訪問をする場合には、玄関先で御中元をお渡しし、すぐに失礼するのがマナーです。
※訪問のマナー参照>>>
◎まずはご挨拶をしてから品物をの風呂敷包みを解きます。
◎お渡しするときに、風呂敷包みを解き、先方がのしを正面
から読めるように品物の向きをあらためて手渡しをします。
◎デパートやお店の紙袋で持参する場合にも、お渡しする時には必ず紙袋から出し、先方が表書きを読めるように品物の向きを正して両手でお渡しします。
●宅配便で送る場合
◎やむを得ず宅配便で送る場合にも、送り状を郵送するのが正式なマナーです。品物に同封するか、または品物が届くよりも早く「送り状」が届くようにしましょう。「送り状」には日頃お世話になっていることへのお礼や、お中元を送ったということをはっきり書くようにします。
|
●持参する場合
◎デパートやお店の紙袋に入れて持参しても良いのですが、正式には風呂敷に包みなおして持参するのがマナーです。
◎急な訪問の場合でも
「これからお伺いしたいのですが」
「玄関先ですぐに失礼しますので」
と電話を入れてから伺う方がベターです。
先方がお仕事をお持ちの場合は休日に伺うようにします。
※訪問のマナー参照>>>
◎例えば車に数軒分の御中元の品を積んで、順番に訪問するような場合には、これから訪問するお宅の分のみを風呂敷に包み、残りは社内に置いて車を出ます。
●宅配便で送る場合
◎ 宅配便で送る場合の「送り状」の文例は、挨拶状のページで紹介しています。
※挨拶状のページへ>>>
|
| お中元とお歳暮は必ず両方贈るの? |
●御中元と御歳暮は、必ず2つとも贈らなくてはならないというものではありません。
もし、一回で済ませたい場合には、お中元をやめて御歳暮だけにします。
|
●御歳暮には、半年間のお礼と、一年間のお礼の両方の意味があります。お中元とお歳暮の両方を贈る場合には、半年ごとに感謝の気持ちを表わすことになります。お歳暮だけの場合には、一年分の感謝の気持ちを表わすことになります。 |
| そろそろお中元をやめたい |
●数年間にわたり贈り続けてきた相手への御中元は、なかなかやめにくいものです。
突然スパッとやめるのではなく、まずは「御中元をやめてお歳暮だけにする」→「お歳暮の品物の金額を徐々におさえていく」→「年末の挨拶状だけにする」というように、徐々に負担を軽くしていきましょう。
|
●昔は、仲人をしていただいたご夫婦には、ずっと御中元やお歳暮を贈る習慣もあったようですが、現代では三年くらいがめやすと言われています。 |
| 喪中の方へのお中元は? |
●御中元には、日頃の感謝の気持ちを表わす意味がありますので、贈り手、受け手のいずれが喪中でも問題ありません。但し、初七日が終わらぬ
うちや、法要の日に持参するのはやはり避けた方が良いでしょう。 |
●デパートやお店などで相談し、外のしとして紅白の水引きの立派なのしを用いずに短冊のしなどのシンプルなのしにして頂く等の心遣いをしても良いと思います。
また、ご不幸があって間もないお宅にお中元を贈る場合には、時期をずらして「暑中お見舞い」「暑中お伺い」や、「残暑お見舞い」「残暑お伺い」としても良いでしょう。
※お中元の時期については、このページの次項で説明しています。
|