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●除夜の鐘は108回うちならすとされています。この108という数字については諸説あるので、筆者は108という数は『沢山』という意味だと思っています。しかし、サイトをご覧になった方からご要望が沢山寄せられるので、一番わかりやすいと思った説を一つご紹介します。
人間が持つ欲望や心の汚れは、すべて6つの感覚器官からもたらされ、それらが感じとる感覚からくる36個の煩悩に、前世、今世、来世の3つの時間軸をかけて108つあるという考え方です。
下記の表にわかりやすくまとめましたのでご覧下さい。
表中の仏語についてあらかじめ少しだけ説明します。
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●六根(ろっこん)
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感覚や意識を生じさせ、それによって人に迷いを起こさせる原因となる6つの器官のこと。
眼(げん)、耳(に)、舌、鼻、身、意とされる。
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●六境(ろっきょう)
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上記6つの六識の対象となる6つの境界。六塵(ろくじん)とも言う。
色境、声境、味境、香境、触境、法境とされる。
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●除夜の鐘はそれをつくことで、これらの108つの煩悩を打ち払うとされています。
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