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結納と言えば…
下記は別ページに掲載
略式結納
結納金
結納の服装
結納の目録と受書
両家の顔合わせ服装
結婚式の準備
結婚式の流れ
披露宴の流れ
目録の書き方・作り方
職場への結婚報告
冠婚葬祭マナー
あ〜お
[お祝いメールの文例]
か〜こ
冠婚葬祭マナー
さ〜そ
[司会・進行]
[スピーチ文例]
た〜と
[手紙文例]
[電報_祝電文例]
[電報_弔電文例]
な〜の
冠婚葬祭マナー
は〜ほ
[服装のマナー]
ま〜も
や〜よ
ら〜ろ
両家の顔合わせの服装
わ〜を
マナー
冠婚葬祭
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結納のページロゴ(ゆいのう)
 結納とは、結婚が決まった両家の縁組みの儀式です。基本的には新郎の家から新婦の家へ、婚礼の用意(衣装、嫁入り道具など)のための費用や贈り物を贈るのがならわしとなっており、新婦の側からは結納返しを渡します。結納という儀式自体は、もともとは仲人をたてて行なわれるものでしたが、最近は仲人をたてず、両家の両親と、新郎新婦だけで行なわれる結納も多くなっています。
このページでは結納の準備のしかたや費用の目安、儀式の流れなどについてご説明します。
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………このページの内容………
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1. 結婚が決まってから挙式まで
   まずはご両親へご挨拶を
2. 結納の準備
   場所、結納品、結納の日の服装、謝礼・手みやげ
3. 結納の費用の相場・目安
4. 結納品一式
5. 結納の儀式の流れ
6. 結納返し
[参考ページ]
仲人について
★1.結婚が決まってから挙式まで    
結婚が決まったら、まずはお二人でそれぞれのご両親にご挨拶に伺います。
結婚が決まってから挙式までのだいたいのスケジュールをご説明しましょう。
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順序 項 目 説 明
1.ご両親への挨拶
  ●ご都合をきちんと
確認してから伺う。
◎女性宅に伺う際は女性が、男性宅に伺う際には男性が、それぞれ自分の両親の都合を聞きます。
●服装は
きちんと
◎相手方のご両親にご挨拶する場合は、男性はスーツ、女性もスーツかワンピースなどが望ましいと思います。

◎ 自分の両親のところに相手が挨拶に来る際も、同席する際のバランスを考え、あまりカジュアルになりすぎないようにしましょう。
●手土産を持参する ◎先方のご両親が好きなものが良いと思います。事前に二人で情報交換をしましょう。

◎のしは不要ですが、もしつける場合は、お二人のご縁が二度とほどけないように紅白の結び切りののしを用います。蝶結びはダメ。 お店の人には「外のし」で包装を依頼しましょう。下段に姓を書きます。
●話題 ◎男性なら、家庭環境、仕事、収入、趣味、結婚後の生活設計などについて、聞かれたら答えられるようにしておきましょう。

◎女性なら、家庭環境、仕事、趣味や習い事、結婚後の仕事のことなどについて、 聞かれたら答えられるようにしておきましょう。
●結婚に
ついてのご挨拶
◎「今日はお願いがあって参りました。私は○○さんと結婚をしたいと考えています。先日、ご本人からは承諾を頂きました。今はまだ未熟ですが、○○さんとなら幸せな家庭を築いていけると思っています。どうか結婚をお許し下さい」
●その他の話題 ◎男性なら、家庭環境、仕事、収入、趣味、結婚後の生活設計、どこに住むかなどについて、聞かれたら答えられるようにしておきましょう。

◎女性なら、家庭環境、仕事、趣味や習い事、結婚後の仕事のことなどについて、 聞かれたら答えられるようにしておきましょう。

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順序 項 目 説 明
2 両家の両親の顔合わせ
  ●場所、時間の設定 ◎ホテルやレストランなどを予約して 行うほか、どちらかのお宅で行う場 合も多いようです。

◎通常は、新郎側から新婦側のご両親に声をかけます。
◎お見合いの場合は、仲人にも状況を申告します。両家の顔合わせには仲人も同席します。

◎食事を一緒に取る場合は、嫌いな食 べ物がある場合を考慮し、双方にあ らかじめ尋ねて和食か洋食かを決めると良いでしょう。
●手土産を持参する ◎両家の初対面の日です。できれば手土産を持参しましょう。遠方の方とのご縁の場合は、地元の銘品でも良いでしょう。

◎のしは、お二人のご縁が二度とほどけないように紅白の結び切りののしを用います。蝶結びはダメ。 お店の人には「外のし」で包装を依頼しましょう。下段に姓を書きます。
●話題 ◎男性側がご自分の家族を紹介してから、女性側がご自分の家族を紹介します。お見合いによるご縁の場合でお仲人さんが同席する場合は紹介はお仲人さんが両家の紹介を行ないます。

◎家庭環境、両人の趣味や人柄、結婚後の仕事や生活、結婚後の住まいについてなど相談をします。

◎できればこのときに結納についても打合せをしましょう
1)日取りを決めます。お日柄の良い土日の午前中が良いでしょう。仏滅はさけるのが普通 です。
・仲人をたてる、たてないはご両家およびご本人の自由です。会社の上司、恩師、お世話になった方などに依頼します。仲人と新夫婦とのおつき合いは原則として一生続くものです。良く考えて相談して決めましょう。

2)結納の形式を決めます。地方によって異なります(一般 的に関東よりも関西の結納品が高額です)し、それぞれに正式なもの、略式なものがあります。
なお、もしも例えば関西の男性と関東の女性が結婚するといった場合、男性の側のしきたりに習うのが普通 です。但しこれも決まりがあるわけではありませんので、両家で良く相談して決めましょう。

3)結納のあと、祝い膳を囲むかどうかを決めます。ホテルなどを会場とする場合には、祝い膳つきのパックもあります。
[はみだし情報]
…結納の儀式に仲人をたてるかどうか、迷いますよね。皆さんが耳にしたことのある世話人、仲人、媒酌人という呼び名についてですが、厳密にはそれぞれ異なる任を担うようです。
世話人とは?・・・お見合いの縁を結ぶ人。結婚を考えている2人を引きあわせ、二人の縁をとりもつ人が世話人です。
仲人とは?・・・結婚が決まった2人、および両家の縁組みをするのが仲人です。
媒酌人とは?・・・披露宴で新郎新婦の仲立ちをする人が媒酌人です。
しかしもちろん「仲人」が「お見合い」「結納」「結婚式」「披露宴」の、すべての場を担うこともあります。
本来のしきたりでは「転勤」「昇進」「出産」と、仲人と新夫婦のお付き合いは続いてゆきます。結納に仲人をたてるかどうかで、新夫婦の今後のおつきあいも決まってくるわけです。こうしたこともふまえて、 きちんとした作法やマナーはひととおり頭に入れておきましょう。

★2.結納の準備    
結納品には縁起の良い品を揃えた「結納飾り」を用意します。結納飾りは関東風・関西風をはじめ、地方によって形式も価格も異なります。
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順序 項 目 説 明
1 結納の前日までにする準備
 「結納」とは、結婚が決まった両家の縁組みの儀式です。
基本的には新郎の家から新婦の家へ、婚礼の用意(衣装、嫁入り道具など)のための費用や贈り物を贈るならわしとなっており、新婦の側からは結納返しを渡します。

 結納という儀式自体は、もともとは仲人をたてて行なわれるものでしたが、最近は仲人をたてず、両家の両親と、新郎新婦だけで行なわれる結納が多くなっています。
同居の兄弟姉妹も同席のうえで行われることもあるようです。要は新郎新婦の末長い幸せを祈り、両家が縁組みをするための儀式ですから、あまり堅苦しく考えず、仲人の有無、場所、日取りなどについて、両家で良く相談して決めましょう。
  ●場所を予約する ◎結納の儀式は本来は女性のご自宅でするものですが、他に、ホテルや結婚式場の個室などで行なう場合もあります。
自宅以外の場所で行なう場合には、結納品(結納飾)のセッティングが必要な場合に備え、予約の際に「結納のための予約です」と、目的をきちんと伝えます。

なお、ホテルなどで結納パックを利用することもできます。個室での結納プラスお食事会がセットになったプランもあります。予約の際に確認してください。
●結納品(結納飾り)を準備(購入)する ◎結納品として両家の縁を結ぶ、縁起の良い品が決まっています。
地方色が非常に豊かな儀式です。別の項【結納品一式】を参照してください。
●婚約指輪や結納返し(記念品)を準備する ◎別の項【結納品一式】を参照してください。
●結納の日の衣装を用意する
◎結納当日の衣装は、両家のバランスが大切です。
一方が正装で、他方が略礼装というわけにはいきません。また、仲人だけが正装というのも失礼にあたります。正装〜略礼服というのが一般 的です。

[結納の日の服装]
  男性 女性
正装 [洋装]
モーニングコート、
タキシード

[和装]
紋付袴
[洋装]
アフタヌーンドレス


[和装]
母・仲人…黒留袖、色留袖、
娘…大振袖、中振袖
準礼装 [洋装]
ディレクターズスーツ、
サックコート、
タキシード
[洋装]
アフタヌーンドレス、カクテルドレス

[和装]
ミセス・ミス区別なし…色無地紋付。訪問着染抜の三つ紋または一つ紋。
略礼服 [洋装]
ブラックスーツ
[洋装]
セミアフタヌーンドレス、カクテルドレス

[和装]
付下げ。色無地(背紋1つ)。上品で華やかな小紋。
略装・略服 [洋装]
ブラックスーツ、 ダークスーツ
[洋装]
スーツ、ワンピース
●手土産、謝礼 ◎当日手渡す手土産や、仲人への謝礼を用意しておきましょう。

◎女性の自宅で結納を行なう場合は、男性は手土産を持参します。女性の側も儀式が終わったあとで男性の両親に(仲人が同席する場合は仲人にも)持ち帰って頂く引出物を用意します。
いずれの場合も、 のしは紅白の結び切りで、上段は「寿」下段に姓を書きます。
◎ホテルで結納を行なう場合には、最近は「結納パック」のようなサービスプランもあります。両家および仲人への引出物もプランに入っている場合もあるので、予約の際に良く確認しましょう。

◎仲人への謝礼は、両家それぞれが「寿」の熨斗袋を、そして、女性側は「お車代」も含めた2つを用意します。のしの水引きは結び切りを用います。
お車代は仲人宅から結納会場までの交通費プラスアルファで、キリの良い額を。
寿の熨斗袋の方は、ご祝儀として結納金の1〜2割を包みます。
結納後、祝い膳を囲まない場合は、女性側が仲人に「酒肴料」を別 途お渡しします。


順序 項 目 説 明
2 結納当日
  ●結納品(結納飾り) ◎結納の前日までに内容を点検し、飾り方をおさらいしておきましょう。
●手土産 ◎女性の自宅で結納を行なう場合は、男性は手土産を持参します。女性の側も儀式が終わったあとで男性の両親に(仲人が同席する場合は仲人にも)持ち帰って頂く引出物を用意します。
いずれの場合も、 のしは紅白の結び切りで、上段は「寿」下段に姓を書きます。
◎ホテルで結納を行なう場合には、最近は「結納パック」のようなサービスプランもあります。両家および仲人への引出物もプランに入っている場合もあるので、予約の際に良く確認しましょう。
●服装 ◎服装は、両家で事前に相談し、バランスをとりましょう。【結納時の服装】
●結納の儀 ◎事前に儀式進行を確認しておきましょう。【結納の儀式の流れ】
●お開き ◎結納が終了したら、仲人に謝礼を渡します。事前に用意した「お車代」、「寿」の熨斗袋のご祝儀(両家より1つづつ)、祝い膳を囲まない場合は「酒肴料」を手土産と一緒にお渡しします。
のしの水引きは「結び切り」のものを用います。基本的に仲人に渡すお車代、酒肴料は女性側が負担します。


順序 項 目 説 明
3 荷送りおよび 結婚式の準備
  ●結婚式の相談をする ◎神前結婚、教会式、人前結婚等の、結婚式の相談をする。
●結婚式場、披露宴会場の予約をする ◎招待客の人数を確認し、式場の場所(両家の中間、新郎の職場の近郊など)を決める

◎披露宴のスタイルを決め、会場を予約する。
●婚礼の荷物を整える ◎住まい、家具、家電品などを整える。
●荷送りの儀 ◎婚礼の2〜3週間前の、お日柄の良い日に「荷送り」の儀式を執り行います。
※結納返しをこの時に行なう場合もあります。 ◎婚礼のために女性側が整えた家具などの嫁入り道具の目録を作成し、新居に搬入します。
●披露宴の準備をする。 ◎招待状の宛名書き、返信のとりまとめ。
◎引出物の用意
◎披露宴の式進行の打合せなど。
●新婚旅行の手配 ◎旅行用のカバン、パスポートなどの準備もわすれずに。



 
★3.結納の費用の相場・目安★   【このページのトップに戻る】
大きく分けると結納には以下の費用が必要です。
1. 会場費(ホテルなどで行なう場合)。
  ホテルの場合、結納パックなど、結納後の祝い膳も含むプランもあります(結納プラスお食事会となります)。費用は折半または女性側が負担します。
2. 結納金(男性側が用意します)
  金宝包、小袖料、京都では「御帯料・帯地料」、神戸では「宝金」とも言われます。
男性側の家が女性側の家に対し、嫁入りのための支度金を渡すものです。
50万円、70万円、100万円、150万円、200万円といった金額が一般 的です。
地域により金額が異なりますが、最も多いのは100万円だそうです(東海地区)
なお、結納金と婚約指輪は別です。
3. 結納飾り(男性側が用意します。3万円〜10万円程度。もっと高価なものもあります)
  地域により、結納飾りの形式や金額に差があります。
一般的に西日本のほうが、 東日本よりも高価な飾りを用います。
男性と女性の家が遠方の場合は、男性の側の地域のしきたりに従うケースが多いようです。
4. 衣装代
  結婚を予定している女性は、振袖を持っていれは、振袖を着用することができますが、それ以外に、男性の略礼服や親族の礼装が必要です。【結納の日の服装】
5. 酒肴代(結納金の10%程度)
  結納を女性宅で行なう場合には、結納の儀式のあと、女性宅で祝い膳を囲むことがあります。祝い膳は、女性側がお料理を用意します。
女性宅では準備が大変ですが、 仕出し屋さんを利用する等、賢い切り抜け策もあります。
基本的にこのときに必要な費用は、女性が負担しますが、男性側では結納品の一部の「家内喜多留」「清酒料」 という名目で、結納金の10%程度の額をお渡しします。
6. 仲人への謝礼
  引出物(または手土産)とご祝儀をお渡しします。
まず、ご祝儀については両家がそれぞれ結納金の1〜2割を包みます。つまり仲人へは両家からそれぞれ手渡します。
その他に引出物または手土産を用意します。
結納会場へのお車代および、祝い膳を囲まない場合の「酒肴料」、「引出物(または手土産)」は女性側が負担する場合が多いようです。

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★4.結納品一式   【このページのトップに戻る】
地方によりさまざまな習慣があります。本人たちを含め、両家でよく相談して決めましょう。
以下に、参考例として目録の書き方をご紹介します。
[関東]
結納品(結納飾り)関東式
 
[関西]
結納品(結納飾り)関西式


目録の書き方、結納品
ポイント 参 考
●結納品の数 ●7品を中心に5品、9品と奇数の 組み合わせで用意する。

●主として関西と関東では縁起の品
 の大きさや飾り方などが異なる。
◎地方により結納品の数、名称、飾り方が異なる。例えば関西では各品目が別 々の高台に飾られるが、関東では結納品すべてが一つの台に載せて飾られる事が多 い。
 
◎ 地方によってしきたりが異なるので、男性と女性の出身地が離れて いる場合は、本人たちを中心にし、両家で相 談する。一般 的に男性側が用意するために、男性の住まいの地域の風習を優先するケースが多いが、東西間で「結納飾り」自体の価格もかなり異なるため、良く相談して決めると良い。

◎デパートや結婚式場の他、インターネット上の専門店などでセットで売っている。
●結納品 ●例えば、以下の7品。
 ・目録(もくろく)
 ・長熨斗(ながのし)
 ・金宝包(おたからつつみ)
 ・寿留女(するめ)
 ・子生婦(こんぶ)
 ・友志良賀(ともしらが)
 ・末広(すえひろ)
●上記に以下を加えて9品。
 ・勝男節(かつおぶし)
 ・家内喜多留(やなぎだる)

※補足
・金宝包(おたからづつみ、きんぽうづつみ、とも読む)
・友志良賀(「友白髪」とも書く)
・末広(「末廣」とも書く)



●最近は、結納品の代りに
結納金のみ、
あるいは結納金と指輪のみ、
あるいは指輪やネクタイピンなどの記念品の交換のみ
で済ませる場合もある。

●結納時に「家族書」(三親等くら
 いまでの親族の名を記したもの)
 を取り交わす場合もある。
◎仲人が目録を読み上げ、「幾久し くお納めください」と述べると、
女性側が「幾久しくお受けいたし ます」と述べる。

◎ 女性側から「結納返し」(お返しの品やお金)が あるときは仲人がこの目録を読み上げ、「幾久し くお納めください」と述べると、
男性性側が「幾久しくお受けいたし
ます」と受ける。

◎以前は、結納返しは半返し〜1/3返しとされていたが、最近は結納返し無し、あるいは1割程度を返すというケースも増えて来た。地方によっても異なる。

※結納返し無しとは?…両家で相談し、結納返しを「無し」にする場合もある。結納金で、嫁入り道具を揃えて下さいという主旨に従ったもの。こうした場合は記念品の交換という形で指輪と腕時計などを交換することも。
※目録の書き方・作り方へ>>>




 
★5.結納の儀式の流れ   【このページのトップに戻る】
男性側がかざります。当日あわてないように、前日の夜には、結納品の飾り方をおさらいしておきましょう。
床の間のすぐ前の畳の上に毛氈(もうせん)を敷き、その上に飾ります。
上の項で述べたように、関東式よりも関西式の結納品は場所をとります。会場が狭い場合には床の間に飾りましょう。

毛氈は結納品店や百貨店などで購入でき、1500円〜5000円くらいです(お手頃な価格です)。
ポイント 参 考
●玄関で ●女性側は全員で玄関で男性側をお迎えします。
女性の父が「お早うございます。本日は御苦労様でございます。どうぞお上がりください。」「こちらの部屋へどうぞ」などとご挨拶の上、部屋に案内をします。
男性側は、 仲人→男性の父→男性の母→男性本人の順で玄関を上がります。
◎結納の儀式は、決まった口上以外はほとんど口をきかないのが本来のならわしだそうです。玄関口では、女性の母、女性本人は、おじぎしてお迎えします。

◎仲人なしの場合は、 男性の父→男性の母→男性本人の順で玄関を上がります。
●飾り付け ●玄関を上がったら、仲人、男性の父、男性の母は手に扇子を持ち、男性本人は手土産と結納品を持ちます。会場に入ったところで一礼し、男性の父が「本日は床の間をお借りいたします。」と述べます。

●仲人、男性の両親、男性本人が、結納の飾り付けをします。この作業は無言で行ないます。

●用意ができたら、 仲人が女性側に声をかけます。
◎女性側は、一旦、控えの間にひきます。




◎仲人無しの場合は、男性の両親と男性本人が結納の飾り付けをします。この作業は無言で行ないます。

◎仲人無しの場合は、用意ができたら男性の父が女性側に声をかけます。
●当日の席順 [女性宅での結納]
●上座(床の間に最も近い場所)には、男性側の父、男性側の母、男性の順で座る。
手前側には、奥から女性側の父、女性側の母、本人の順で座ります。
●座ぶとんは使用せず、各自のひざの前に扇子を置きます。


●仲人なしの場合も席順も同じです。
床の間 押し入れれ
結納品    
(上座)     (下座)
男性側父     女性側父
男性側母     女性側母
男性本人     女性本人
  仲人男 仲人女 (入口)

[ホテル等での結納]
●基本的には、男性側が上座に、女性側が下座に座りますので、上の図と同様となります。但し、会場が床の間の無い個室の場合で、結納品に背を向ける必要の無い会場なら、仲人は最初から上座に座ります。
●仲人は 結納の儀式が終了してから、祝い膳を囲む際に、上座側に移動していただきます。

●もし、祝い膳の席を設けない場合は、儀式終了後、お礼を述べ、謝礼として手土産、ご祝儀、お車代をお渡しします。
(手土産や謝礼の詳細はこの項の下の方で述べています)

[結納後に祝い膳を囲む際の席順
床の間 押し入れれ
結納品    
(上座) 仲人男 仲人女 (下座)
男性側父     女性側父
男性側母     女性側母
男性本人     女性本人
      (入口)
●結納の儀 ●仲人が口上を述べます。決まった言い回しがありますが、無理に決まり通 りに言う必要はありません。メモを見ながらでも構いません。参考までに下記に口上(挨拶)の例を書きます。

・仲人 一礼する。そのあと一同礼。

.仲人「本日はお日柄も良く、この度は○○家御子息○○様と○○家ご息女○○様のご良縁が相ととのいまして、まことにおめでたく心よりお祝い申し上げます。未熟ではございますが、私がご両家のご良縁の仲立ちをさせて頂きます。」

・男性の父が仲人に目録を渡す
(目録は広蓋(ひろぶた)に載せて差し出すのが正式な形です。広蓋は結納品店、百貨店などで購入できます)

・仲人「ご婚約の印として、○○家からの結納の品を持参致しました。いく久しくお納め下さい」

・仲人は、仲人女性に目録を渡し、仲人女性が女性の父に目録を渡す

・女性の父は目録の内容を確認し、女性の母、女性本人の順で回覧する

・女性の父が お礼の口上を述べる
「大変結構な品々をありがとうございます。いく久しくお受けします。」

・女性一同礼。

・女性の父は「こちらが結納の受け書でございます」と述べ、仲人女性に受け書を渡します。

・仲人女性は、仲人に受け書を渡します。

・仲人は、「○○様からの結納の受け書でございます。どうぞお改め下さい」と、男性父に受け書を渡します。

・男性の父は内容を確認し、「相違ございません」と述べます。

・仲人は「これで滞り無く両家のご縁組みが整いました。おめでとうございます。」などと述べます。

・男性の父「お仲人様(○○様)まことにありがとうございました。○○様(女性の家に対して)幾久しくよろしくお願い申し上げます。

・女性の父「こちらこそ、幾久しくよろしくお願い致します」

・一同礼。
◎仲人無しの場合は、男性の父親が口上を述べます。
「この度は○○と○○さんの結婚をお許し頂きまして、まことにありがとうございました。 本日はお日柄も良いので、結納の品を持参いたしました。いく久しくお納めください」

◎男性の父は女性の父に目録を渡します。女性の父、女性の母、女性本人の順で回覧します。

◎女性の父がお礼の口上を述べます。
「大変結構な品々をありがとうございます。いく久しくお受けします。」
(これ以降の進行は、仲人がいる場合と同様となります)










[受け書について]

◎女性側が男性側に渡す受け書は、結納品を列挙するため、男性側が用意する方がスムーズに式が運びます。
最もスムーズに式を進行させるためには、男性側が用意した受け書を結納前日までに女性に渡しますが、当日結納品と一緒に持参し、目録と共に女性の父に手渡して内容を確認してもらうという手もあります。
◎結納の内容が全くわからずに、女性側 で受け書を用意する場合には、結納の品名を列挙する代わりに「御目録のとおり  幾久敷御受納致しました」等と書きます。

結納が終わったら
● 結納の儀式が一旦終了したら、新郎新婦から仲人にお礼を述べます。
「本日はお忙しい中を、私たちのためにご足労を賜りましてありがとうございました。未熟な私たちですがこれからもご指導の程よろしくお願い申し上げます。」

● 一同で祝いの膳を囲む場合は、このあと、女性の父が「それではささやかですがお祝いの席をご用意しておりますので」と述べ、仲人に上座に移動していただきます。座ぶとんをすすめ、女性と女性の母は食事の用意をします。

● すべてが終了してから、仲人に謝礼と引出物(手土産)をお渡しします。
引出物(手土産)は女性側が用意し、仲人だけでなく男性側にも差し上げます。
◎当日手渡す手土産や、仲人への謝礼を用意しておきましょう。

◎女性の自宅で結納を行なう場合は、儀式が終わったあとで男性の両親に(仲人が同席する場合は仲人にも)持ち帰って頂く引出物を用意します。
いずれの場合も、 のしは紅白の結び切りで、上段は「寿」下段に姓を書きます。

◎ホテルで結納を行なう場合には、最近は「結納パック」のようなサービスプランもあります。両家および仲人への引出物もプランに入っている場合もあるので、予約の際に良く確認しましょう。

◎仲人への謝礼は、両家それぞれが「寿」の熨斗袋を、そして、女性側は「お車代」も含めた2つを用意します。のしの水引きは結び切りを用います。
お車代は仲人宅から結納会場までの交通費プラスアルファで、キリの良い額を。
寿の熨斗袋の方は、ご祝儀として結納金の1〜2割を包みます。
結納後、祝い膳を囲まない場合は、女性側が仲人に「酒肴料」も別 途お渡しします。





 
★6.結納返し   【このページのトップに戻る】
結納をいただいたお返しを女性側が用意します。
本来は、結納が済んでから、挙式までにお渡しするものでしたが、最近は、結納返しを結納当日にお渡しするケースも増えてきました。荷送りの際に結納返しをお渡しするというケースもあります。

◎結納金は、結納の時の目録では「帯料」「帯地料」「小袖料」「宝金」などと表記されますが、結納返しは、「御袴料」などと表記します。現金でお返しするほか、品物の場合もあります。

◎以前は、結納返しは半返し〜1/3返しが相場でしたが、最近は結納返し無し、あるいは1割程度を返すというケースも増えて来ました。地方によっても大きく異なります。

※結納返し無しとは?…両家で相談し、結納返しを「無し」にする場合もあります。結納金で、嫁入り道具を揃えて下さいという主旨に従ったものです。こうした場合は記念品の交換という形で指輪と腕時計などを交換することもあります。
ポイント 参 考
● 結納返しの品物 ●正式にする場合は、結納品と対応する品を用意します。目録も同様に用意します。
・目録
・熨斗
・袴料
・子生婦(こんぶ)
・寿留女(するめ)
・友白髪
・末広
・家内喜多留
◎略式の場合、以下の3品だけでもOKです。
・熨斗
・袴料
・末広 
◎結納金は、男性側から渡される結納の目録では「帯料」「帯地料」「小袖料」「宝金」などと表記されますが、女性が渡す結納返しでは、「御袴料」などと表記します。
● 結納当日に
結納返しを 行なう場合
●結納の儀式の中で、女性側の父が結納品の受け書を渡すときに、同時に「結納返し」の目録も渡す。

・女性の父「こちらが結納品の受け書でございます。そしてこれが結納返しの品の目録でございます」
◎結納返しの目録を渡された男性側も、結納の儀式の中で 内容を確認するが、結納返しに関しては「受け書」は不要です。
●日を改めて
結納返しを行なう 場合
●結納とは別の日に、女性側が男性宅に持参します。 ◎おもに西日本では、これが正式な方法とされています。
●荷送りの時に
結納返しを行なう場合
●新居へ嫁入り道具を搬入する際に、結納返しを行なう場合もあります。 ◎嫁入り道具の目録と一緒に、結納返しの目録も男性側に渡します。



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