| 順序 |
説明とポイント |
書き方 |
| 前文 |
1-1.頭語 |
●頭語とは、手紙を書く時に冒頭に用いられる言葉をさします。例えば「拝啓」「拝復」「謹啓」など。
●頭語は、 必ず、決まった結語とペアになっています。例えば「拝啓」で書きはじめる場合は結語 「敬具」で結ぶのが決まりです。
●頭語を用いるのが手紙の正式なマナーですが、文章が堅苦しくなるので、親しい相手や子どもにあてた手紙の場合などには、省略しても構いません。
※頭語についてはこちらのページで詳しく説明してます>>> |
◎手紙の書き出しは一字下げにしません |
| 1-2.時候の挨拶 |
●頭語のあと、自分の言葉で季節感を述べる。
頭語に 一文字あけて続けて書くか、または改行して次の行の上一文字下げて書く。
※時候の挨拶についてはこちらのページでもっと詳しく説明しています。>>>
※俳句の季語についてはこちらのページでご紹介しています。>>>
時候の挨拶の例
( 時候の挨拶は自分の言葉で) |
| 1月 |
厳寒の侯
お正月気分も抜けてますます寒さが厳しくなってきました。
松もとれましたが、あいかわらず寒い日が続いています。 |
| 2月 |
余寒の侯
立春とは名ばかりでまだまだ寒い日が続いております
節分を過ぎましたのに、あいかわらず寒い日が続いています。 |
| 3月 |
早春の侯
桃の節句を過ぎ、ようやく春めいて参りました。
寒さの中に春の気配を感じる頃となりました。 |
| 4月 |
陽春の侯
桜の花のたよりが聞かれる頃になりました。
花の色が美しい季節になりました。 |
| 5月 |
新緑の侯
鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。
新緑の香りがすがすがしい季節になりました。 |
| 6月 |
梅雨の侯
梅雨に入り、うっとうしい毎日が続いています。
あじさいの色が美しく映えるころとなりました。 |
| 7月 |
盛夏の侯
暑中お見舞い申し上げます。
降りしきる蝉の声に夏の盛りを感じるころになりました。 |
| 8月 |
残暑の侯
立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続いています。
土用あけの暑さひとしおの侯 |
| 9月 |
初秋の侯
コスモスが風に揺れ、朝夕はしのぎやすくなって参りました。
燈火親しむ頃となりました。 |
| 10月 |
秋冷の侯
菊の花が香る季節となりました。
さわやかな秋晴れの日が続いております |
| 11月 |
晩秋の侯
朝晩はめっきり寒くなって参りました。
庭の草木も日ごとに色づいて参りました。 |
| 12月 |
初冬の侯
今年もおしつまって参りました。
師走に入り、あわただしい毎日が続いております。 |
|
| 2 相手の健康状態や安否を尋ねる |
●例文「◯◯様におかれましてはお元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます」など。
[参考]
ビジネスの手紙の場合には「貴社におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます」など。
|
◎先方の安否について述べた後、自分の近況をさらりと述てもよい。
自分の近況報告が主目的となる手紙なら本文として扱う。 |
| 主文 |
3 本文 |
●用件や(お礼の)気持ちを伝える部分。目的に応じてなるべく具体的に
●文中に自分や自分の身内が文中に登場する場合は、その行の最後の方に来るようにし、各行の先頭には来ないようにする。 |
用例:たとえば転勤の挨拶状で、
「さて私ことこのたび○○への異動を命じられ過日着任いたしました」のような文章では、「さて私こと」の部分は行の一番下につめて書き、続く文章は改行して次の行の頭から書く。
自分や夫をさすとき小さめの文字を使う場合もある。 |
| 末文 |
4-1 結びの挨拶 |
●相手の健康を気づかう場合が多い。
●あるいは「ご活躍(ご発展)をお祈り申し上げます」なども加える。 |
◎「◯◯様にも宜しくお伝えください」や、「今後ともよろしくお願い申し上げます」といった内容は、3の「本文」の最後にくる。 |
| 4-2 結語 |
●結語は、頭語とペアになっている。
例えば頭語が「拝啓」なら、結語は「敬具」
※結語についてはこちらのページで詳しく説明してます>>>
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◎下から1〜2文字あげた位置に書く |
| 後付 |
6 日付 |
●本文よりも少し下げて漢字で書く。 |
◎例:
8
柳 6 本
場 五
様 月 文
十
七
7 日
池
内
健
吾
内
|
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| 7 差出人名 |
●縦書きなら 行の一番下のほうに。
横書きなら 行の一番右のほうに。
●妻が夫の名で手紙を書くときは、
縦書きでは 夫の名の横、
横書きでは 夫の名の下に、
小さく「内」と書く。 |
| 8 相手の名 |
●本文の高さと合わせる。
●便箋の最後の行は一行あまるように
日付や差し出し人名の行を調整する |